仮想通貨の取引プラットフォーム「MT5(MetaTrader 5)」では、ビットコインの価格が「BTCJPY 16 646 831」のように表示されることがあります。この表記を見て、「これは日本円にするといくらなの?」と疑問に感じた方も多いのではないでしょうか。この記事では、こうしたレート表記の読み方や計算方法について、初心者にもわかりやすく解説します。
「BTCJPY 16 646 831」は何を意味するのか
「BTCJPY」とは「1BTCあたりの日本円での価格」を表しています。つまり、「BTCJPY 16 646 831」は「1ビットコイン=16,646,831円」という意味になります。
この価格はMT5上でのリアルタイムのレートであり、世界の仮想通貨市場での取引状況に応じて常に変動しています。
この数字をどう読む?スペースに注意しよう
「16 646 831」という表記は、見やすさのために3桁ごとにスペースが挿入されています。つまりこれは「16,646,831円」と同じ意味であり、「1BTCの現在価格が約1,664万6831円」ということになります。
計算するときは、このスペースを取り除き、通常の数値として扱いましょう。
少額での購入も可能:BTCは小数点で取引できる
「1BTCが約1,600万円もするなんて高すぎて買えない」と感じる方も多いかもしれません。しかし、ビットコインは最小で0.00000001BTC(1サトシ)単位で取引が可能です。
たとえば、「0.01BTC」を購入したい場合、価格が「BTCJPY 16 646 831」であれば、次のように計算します。
16,646,831 × 0.01 = 166,468.31円
このように、自分が購入したい数量にレートを掛け算することで、日本円換算額がすぐに求められます。
逆に日本円でいくら分買えるかを計算する方法
たとえば「5万円分のビットコインを買いたい」と思った場合、次のように計算します。
50,000 ÷ 16,646,831 ≒ 0.003003BTC
このように、金額(円)をビットコインレートで割ることで、購入できるBTC量がわかります。
注意点:取引所のレート差や手数料に気をつけよう
MT5に表示されているレートはあくまで取引プラットフォームの提示価格です。取引所によっては若干異なる価格が表示されることもあり、また購入時にスプレッドや取引手数料がかかる場合もあります。
実際に取引する際は、総額がどれくらいになるかを事前に確認することが大切です。
まとめ:ビットコインの価格表記はシンプルに読み解こう
「BTCJPY 16 646 831」という表記は、「1BTC=16,646,831円」という意味であり、単純にその数字を「円」として理解すればOKです。実際の購入や換算には掛け算・割り算を使って柔軟に計算できます。
仮想通貨は小数点以下でも取引できるので、高額に見えても少額投資は十分に可能です。正しいレートの読み方と基本的な計算方法を知ることで、より安心して仮想通貨の世界に触れることができるでしょう。

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