7月に日米株価が下がるとの予測に備えながら、長期運用に適したETFを選びたい投資家に向けて、配当利回りが高く、信託報酬が安定している人気インデックスETFをまとめました。複数の角度から比較し、初心者でも選びやすい商品を解説します。
① 米国高配当ETFの王道:Vanguard High Dividend Yield ETF (VYM)
VYMは信託報酬 0.06%、純資産約8.6兆円の大規模ETFで、安定した配当利回りと流動性の高さが魅力。同セクターでは最も信頼される選択肢の一つです。:contentReference[oaicite:1]{index=1}
② 節目で買いたい高配当株ETF:HDV / SPYD
・HDV(iシェアーズ高配当ETF)は信託報酬 0.08%ながら、守備的銘柄を中心に高配当を重視するバランス型。:contentReference[oaicite:2]{index=2}
・SPYD(SPDR S&P500高配当ETF)は信託報酬 0.07%でS&P500内の高配当銘柄に集中投資。直近配当利回りは約4.5%と魅力的。:contentReference[oaicite:3]{index=3}
③ 成長志向派へ:Schwab US Dividend Equity ETF(SCHD)
SCHDは健全な財務体質を持つ高配当株に絞って投資し、配当と成長のバランスを追求。Morningstarでも上位評価を受けています。:contentReference[oaicite:4]{index=4}
④ 分散投資重視なら国内高配当ETFも:1478 / 1489
・iシェアーズMSCIジャパン高配当利回りETF(1478):信託報酬0.209%、純資産規模大で流動性◎。:contentReference[oaicite:5]{index=5}
・NEXT FUNDS日経高配当50(1489):信託報酬0.407%ながら分配利回り約7%、人気・純資産ともに国内高配当ETFのトップクラス。:contentReference[oaicite:6]{index=6}
⑤ 組み合わせのポイント:分散×コスト×利回り
ETF選びでは次の3点を軸に複数組み合わせるのがおすすめです。
- 🇺🇸米国高配当主体:VYM+SPYDまたはHDVで利回りと守備力両立
- 🇯🇵国内高配当ETFで円建て利回りを確保:1478や1489を併用
- 信託報酬と純資産でスキームを選べば、安定した長期運用が可能
まとめ:一括投資&長期運用に向けておすすめポートフォリオ例
7月の調整を機に一括投資を検討するなら、以下のような組み合わせが実用的です。
ETF | 信託報酬 | 国内/米国 |
---|---|---|
VYM | 0.06% | 米国 |
SPYD | 0.07% | 米国 |
1478 | 0.209% | 日本 |
この組み合わせは、米国と国内の高配当市場をカバーしつつ、コストも抑制。長期・分散・配当重視の戦略に最適です。
市場が下がっても配当収入を享受し、次の調整局面で再評価されるような戦略を実践することで、安定的な資産形成を目指せます。

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