株式やFXのトレードを行う際に、RSI(相対力指数)は非常に重要な指標の一つです。RSIは、過去の価格変動をもとに、売られ過ぎ・買われ過ぎを判断するために用いられます。ヤフーファイナンスやSBI証券の無料チャートでも、このRSIを表示させることができます。この記事では、ヤフーファイナンスとSBI証券のチャートにRSIを表示させる方法を解説します。
ヤフーファイナンスでRSIを表示させる方法
ヤフーファイナンスのチャートでRSIを表示する方法は非常に簡単です。以下の手順で、無料でRSIを表示させることができます。
手順1:ヤフーファイナンスにアクセスする
まず、ヤフーファイナンスのウェブサイトにアクセスします。URLは「https://finance.yahoo.co.jp/」です。株式や為替など、自分が見たい銘柄を検索します。
手順2:チャートを表示する
銘柄を選んだ後、その銘柄の詳細ページに移動します。次に、ページ内にある「チャート」タブをクリックして、チャート画面に移動します。
手順3:RSIを追加する
チャート画面に移動したら、画面上部に「指標」メニューが表示されます。ここで「RSI」を選択することで、チャートにRSIを表示できます。
これで、ヤフーファイナンスのチャートにRSIを簡単に表示させることができます。RSIの表示期間や詳細設定も、指標の設定から変更することが可能です。
SBI証券のチャートでRSIを表示させる方法
SBI証券でも、RSIを簡単に表示することができます。SBI証券のチャートは、リアルタイムで株価や為替の動きを追跡できるため、RSIを活用したテクニカル分析が行いやすいです。
手順1:SBI証券にログインする
まず、SBI証券のウェブサイトにアクセスし、ログインします。アカウントがない場合は、新規で登録を行ってください。
手順2:株式や為替を選択する
ログイン後、取引画面に移動します。株式や為替、ETFなど、自分が見たい市場を選択します。
手順3:チャートを表示する
選択した銘柄の詳細ページに移動し、チャートの表示画面に進みます。チャート画面の上部にある「テクニカル分析」ボタンをクリックします。
手順4:RSIを追加する
テクニカル分析画面が表示されたら、インディケーターの一覧から「RSI」を選択します。これでチャートにRSIが表示され、株価の動向と共にRSIを確認することができます。
また、SBI証券ではRSIの表示期間や詳細設定も自由に変更できます。デフォルトで設定されている期間を自分の分析スタイルに合わせて調整することが可能です。
RSIの活用法と注意点
RSI(相対力指数)は、過去の価格の変動に基づき、現在の価格が買われ過ぎか売られ過ぎかを示す指標です。一般的に、RSIが70を超えると「買われ過ぎ」とされ、30を下回ると「売られ過ぎ」とされます。
ただし、RSIを利用する際には過信せず、他のテクニカル指標と併せて使うことが重要です。例えば、移動平均線やMACD(移動平均収束拡散法)など、複数の指標を組み合わせて分析することで、より精度の高い判断ができます。
まとめ
ヤフーファイナンスやSBI証券のチャートでRSIを表示させる方法は非常に簡単で、無料で利用できます。RSIは株式や為替のトレードにおいて有用なツールですが、他のテクニカル指標と組み合わせて使うことが大切です。自分の分析スタイルに合わせて、チャート設定やRSIの期間設定を調整し、効果的に活用しましょう。
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