海外FX業者XM(XM Trading)のアフィリエイトを利用していると、時折「アフィリ口座の動きがバレている」「ロットまで分かる」といった話を聞くことがあります。果たしてそれは本当なのか、どのような情報がアフィリエイターに見えているのかを、仕組みに基づいてわかりやすく解説します。
XMアフィリエイトの基本的な仕組み
XMでは、IB(Introducing Broker)制度を通じてアフィリエイト報酬を得ることができます。アフィリエイターは自分の紹介リンクを通じて登録されたトレーダーの取引量に応じて報酬を得る仕組みです。
この仕組み上、紹介されたトレーダーの個人情報や取引詳細が直接見えることはありません。ただし、報酬に関連する情報はダッシュボードで確認できます。
アフィリエイターに見える情報はどこまで?
XMのアフィリエイトダッシュボードでは、以下のような情報が表示されます。
- 報酬発生日時
- ロット数(おおまか)
- 獲得報酬額
- クライアント数
つまり、「この日誰かが1ロット取引したから報酬が○○円発生した」ということはわかりますが、どの口座が動いたか、具体的に何の銘柄で何円損益を出したかまではわかりません。
「バレる」と言われる背景とその真実
アフィリエイターが「バレてる」と言う背景には、報酬の発生タイミングや量を見れば、どの紹介者が動いたかある程度推測できるという点があります。
例えば、ある日に突然10ロット分の報酬が入ったとすれば、「このタイミングで大きく動くのはあの人だな」と見当をつけることは可能です。ただし、これはあくまで推測であり、XMが明示的に取引履歴をアフィリエイターに開示しているわけではありません。
紹介者としての注意点
アフィリエイトを利用する側も紹介される側も、以下の点に注意しましょう。
- 複数アカウントの作成や自己アフィリ(セルフIB)はXMの規約違反です。
- 報酬が発生しないように設定されているリンク(非報酬型)も存在します。
- アフィリエイト元のIBに個人情報は渡りませんが、間接的に活動が推測される可能性はあるため、情報の取り扱いには注意が必要です。
よくある誤解と実際のシステム
「ロット数や金額が丸見えになっている」という声もありますが、それは事実ではありません。アフィリエイト報酬の計算上、報酬単価×ロット数で推定できる範囲であり、完全な取引履歴がわかるわけではありません。
また、「口座が動いているかどうか」は報酬の発生状況を見ればわかりますが、それはアフィリエイトとして当然の仕組みの一部です。
まとめ:透明ではないが、見える情報もある
XMのアフィリエイトでは、アカウントの個人情報や完全な取引内容は見えませんが、報酬発生から間接的に「口座が動いている」ことは分かる仕組みになっています。
あくまで推測にとどまる範囲の情報であり、明確にバレるということではありませんが、規約違反となる行為(自己アフィリエイトや不正誘導)は避けるようにしましょう。正しく使えばXMのIB制度は非常に有益な仕組みです。

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