株式会社Liberty(libertyfschool.com)は安全?FX勧誘の実態と注意点を整理

外国為替、FX

FX投資を名目に勧誘される株式会社Libertyについて、「信頼できるのか?」と疑問に感じた方のために、会社の実態、法人登録状況、金融庁の規制などを整理して解説します。

法人登記と所在地の信頼性を検証

この会社は東京都新宿区に住所を表示していますが、その所在地はバーチャルオフィスで複数の法人が共用しており、実在オフィスとしての信頼性が乏しいと指摘されています。また、メールアドレスが無料のgmailで運用されており、説明に電話番号すら記載されていない点も疑問視されています。

法人番号を確認したところ、該当住所には過去にも多くの短期間で閉鎖された法人が多数登録されており、継続性のある組織とは言い難い状況です【参照】。

マルチ商法・情報商材詐欺の典型構造

Yahoo知恵袋などでは、同社が他人の紹介を通じてFXへの出資を募る典型的なマルチ商法的構造であるという投稿が複数確認されています。知人に50万円を支払ってFXを「教える」といった勧誘スタイルは、法律的にも問題視される可能性があります【参照】。

実際、「モノなしマルチ」「情報商材詐欺」との評価も見られ、FXの取引ではなく、講座受講や勧誘報酬を主要ビジネスにしている点が危険信号となります。

金融庁の規制と無登録業者の違法性

FX取引や投資助言業を提供するには金融商品取引法に基づく登録が必須です。無登録で勧誘や収益を得る行為は違法とされ、行政処分や刑事罰の対象になります。

この会社は公式サイトに金融庁・FSAによる登録番号の記載がなく、金融庁公式サイトにも登録者情報は確認できません。無登録業者による勧誘は金融庁が公式に注意喚起しています。

利用者・元関係者の証言から見る実態

過去に同様の案件に関わった経験者の投稿では、「洗脳的な勧誘」「断ることで人間関係が破綻」「仕事や学業の継続が難しくなった」など、被害を訴える声が多く見られます。

特に、FX業者が外部のXMだったとしても、勧誘行為自体が主体的に違法組織によって行われている場合、その取引の安全性とは別のリスクが存在します。

判断基準まとめ:安全性を見るチェックリスト

項目 確認すべきポイント
法人登記・所在地 実在住所か/バーチャルオフィスではないか
連絡手段 電話番号・固定メールかどうか
金融商品登録 金融庁に登録されているか
収益構造 商品提供か講座・紹介報酬主体か
ユーザーの声 実際に被害報告はあるか

上記の基準のいずれかに該当する場合、慎重な判断が必要です。

まとめ:信頼できる投資か、リスク案件か?

現時点の情報を見る限り、株式会社Libertyは法人登記こそ存在しますが、所在地の信頼性や勧誘構造、金融庁登録の不在などにより、安全性は著しく疑わしいものと言えます。

FXや投資に関する勧誘を受けた場合、必ず公的機関の登録情報を確認し、不透明な仕組みや報酬構造がある案件には関与しないよう注意深く対応することが重要です。

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