NISA口座での資産運用を始めたいけれど、証券口座の買付方法がよくわからないという方は多いものです。特に、複数の金融機関口座を持っていると、どれを使うべきか迷うこともあります。この記事では、SBI証券でNISAを活用する際の買付方法について、三井住友銀行・住信SBIネット銀行・三井住友カード(ゴールド)を保有している方に最適な使い方を解説します。
ステップ1:NISA口座をSBI証券で開設済みか確認
まず、SBI証券でNISA(もしくは新NISA)の口座開設が完了しているか確認しましょう。まだ開設していない場合は、マイナンバーカードなどの本人確認書類を準備し、SBI証券の公式サイトから申請を行います。
NISAは1人1口座が原則のため、他の金融機関ですでにNISAを利用している場合は、金融機関の変更手続きが必要です。
ステップ2:入金手段を選ぶ|住信SBIネット銀行が最もスムーズ
買付には証券口座に資金が必要です。SBI証券と自動連携できる「ハイブリッド預金」を活用できるのが住信SBIネット銀行です。証券口座と銀行口座の間で即時・無料の資金移動が可能で、即時反映されるため買付のタイミングを逃しません。
三井住友銀行からの振込でも入金可能ですが、手数料が発生することがあります。できるだけ住信SBIネット銀行を活用するのが賢明です。
ステップ3:クレカ積立なら三井住友カード(ゴールド)を活用
SBI証券では、三井住友カードを利用した「クレカ積立」に対応しており、毎月最大5万円までの積立投資でVポイント還元が得られます。特にゴールドカードなら年間100万円の利用で1万ポイントのボーナスもあり、NISA口座との併用で効率よく資産形成が可能です。
クレカ積立の設定は、SBI証券の「投信」メニューから「クレカ積立設定」を選択し、カード情報と投資信託の銘柄、金額を登録するだけです。
ステップ4:商品を選び注文|初めてならインデックスファンドが安心
買付対象として人気なのは、eMAXIS SlimシリーズやSBI・Vシリーズなどの低コストインデックスファンドです。新NISAの成長投資枠・つみたて投資枠のどちらでも購入可能です。
購入画面では「NISA買付」「クレカ積立」「ハイブリッド預金からの買付」などが選べます。使いたい支払い方法に合わせて適切な選択をしましょう。
ステップ5:マイページで履歴・残高を確認
購入後は「口座管理」→「保有商品一覧」から現在の残高や評価損益を確認できます。つみたてNISAの場合は、「買付済み金額」「非課税枠の残り」なども見える化されています。
Vポイントの獲得状況やカード利用履歴も、三井住友カードのマイページで定期的にチェックしておくと良いでしょう。
まとめ:3つの口座を連携させて効率よくNISAを活用しよう
三井住友銀行を給与口座に、住信SBIネット銀行を資金移動用に、三井住友カードを積立に活用すれば、SBI証券でのNISA運用がスムーズかつお得に実現できます。特にクレカ積立によるポイント還元は長期投資において大きな差となるため、ぜひ活用してみてください。

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