パスコ(9232)上場廃止・スクイーズアウト後の入金はいつ?株主対応の進め方を解説

株式

2025年1月に上場廃止となったパスコ(証券コード9232)の株式について、「スクイーズアウトされた株主への入金はいつ届くのか」「まだ案内が来ていない場合どうすれば良いのか」などと不安を感じる株主の方向けに、手続きの流れ・入金タイミング・問い合わせ先などを分かりやすくまとめています。

スクイーズアウトとはどんな手続き?

スクイーズアウトは、TOB完了後に株式併合などを通じて少数株主を強制的に株式売却させ、上場廃止して完全子会社とする手法です :contentReference[oaicite:0]{index=0}。

パスコの場合も2024年11月にセコムと伊藤忠によるTOB成立後、株式併合によるスクイーズアウトが実行され、2025年1月に上場廃止となりました :contentReference[oaicite:1]{index=1}。

株主にはどんな案内が届く?実務の流れ

一般的には、スクイーズアウト手続きが進むと少数株主宛に「出資株式の買取通知書」や「振込先記入用紙」が郵送されます :contentReference[oaicite:2]{index=2}。

この書類に振込先口座などを記入して返送することで、後日指定の銀行口座に代金が振り込まれます。

案内が来ない・不安な場合の確認方法

もし上記の書類が届いていない場合、まずはご自身の証券会社(TOBに参加した場合は応募先)に連絡し、書類送付状況を確認しましょう。

それでも分からない場合は、パスコIR窓口またはスクイーズアウト実施会社(セコム・伊藤忠)の指定窓口に直接問い合わせるのが安心です。

入金のタイミングはいつ?期限はある?

通常、書類返送後、2〜4週間程度で指定口座へ振込が行われます。郵便局窓口で現金受け取りを選択した場合も、案内に記載された期間内に受け取りが必要です :contentReference[oaicite:3]{index=3}。

なお放置して10年を超えると法定の時効により請求権が消失するため、早めの対応が重要です :contentReference[oaicite:4]{index=4}。

まとめ:不安な場合は書類到着・証券会社・窓口確認を

・スクイーズアウト後に買取案内が郵送され、書類返送→振込という流れが一般的です。

・届いていない場合は、まず証券会社かTOB応募先への問い合わせを。さらに不明点はパスコIRやスクイーズアウト実施会社への確認をおすすめします。

・入金は書類返送後2〜4週間程度。受け取り方法によっては郵便局窓口での現金受領になります。

・法定時効10年以内に必ず対応を行い、スクイーズアウト後の不安を解消しましょう。

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