XMの「残高」と「クレジット」の違いとは？初心者でもわかる入金後の反映の仕組み

FX取引所「XM」は豊富なボーナス制度と高いレバレッジが魅力ですが、口座残高やクレジット、有効証拠金の表示が複雑で戸惑う方も多いです。この記事では、初心者が混乱しやすい「残高」と「クレジット」の違いを明確に解説し、入金後の反映の流れもわかりやすくご紹介します。

XMの「残高」とは？

残高（Balance）とは、口座に実際に入っている現金の金額を指します。これは自分が入金したお金、または取引で得た利益が反映されるリアルマネーです。出金が可能なのもこの「残高」部分のみです。

たとえば5万円を入金すれば、残高は「¥50,000」と表示されます。ただし、ボーナス条件などによっては入金後すぐにクレジットも追加されることがあります。

XMの「クレジット」とは？

クレジット（Credit）は、XMが提供する「ボーナスマネー」のことです。これは証拠金として取引に利用できますが、出金することはできません。

たとえば、XMの「100%入金ボーナス」を適用すると、5万円の入金に対して5万円分のクレジットが追加されます。この時、残高は「¥50,000」、クレジットも「¥50,000」となり、合計「¥100,000」の証拠金として利用可能です。

有効証拠金とは？

有効証拠金は「残高＋クレジット±含み損益」の合計で表示される資金量のことです。現在のポジションの評価額に応じて常に変動します。

質問のように「残高ゼロ、クレジットと有効証拠金850」となっている場合、ボーナスのみが証拠金として使われていて、実際のお金は入っていない状態です。

入金するとどうなる？具体例で解説

たとえばこの状態で5万円を入金したとします。
以下のように反映されます。

• 残高：¥50,000（実際の入金額）
• クレジット：既存¥850 + 新規入金に対するボーナス（例：¥50,000）
• 有効証拠金：上記2つの合計＋ポジションの含み損益

ボーナスが適用される条件を満たしていれば、残高だけでなくクレジットも増加します。適用されない場合、残高のみが増えます。

残高とクレジットの違いのまとめ

まとめ

XMにおける「残高」は自分のリアルなお金、「クレジット」はXMが提供するボーナス資金です。どちらも有効証拠金として取引に使えますが、出金できるのは残高のみです。5万円入金すれば残高は5万円となり、ボーナス条件によりクレジットも増える可能性があります。

資金管理や証拠金維持率を把握する上でも、この違いを正しく理解しておくことはとても重要です。今後の取引にぜひ役立ててください。

rieki

こんにちは！利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。