HYPER SBI2を使っていると、チャート上に自動で表示される前日終値ラインが気になるという声は少なくありません。特にウォッチリストのタイルタブで複数チャートを並べて表示する際には、黄色の横線が視認性を妨げることも。この記事では、このラインの表示設定を変更・カスタマイズする方法について詳しく解説します。
チャートに表示される前日終値ラインとは?
HYPER SBI2では、株価の視覚的な比較のため、前日終値ライン(多くの場合、黄色い横線)が初期設定で表示される仕様になっています。これは前日との値動きを一目で把握できる便利な機能ですが、人によっては邪魔に感じることもあります。
特に色のコントラストが強い場合や、チャートが密集していると、必要なローソク足やインジケーターが見づらくなる要因となります。
前日終値ラインを非表示にする方法
前日終値ラインを消すには、以下の手順を実行してください。
- 任意のチャートを開く
- チャート右上の「設定(歯車マーク)」をクリック
- 「チャート設定」ウィンドウ内の「補助線」タブを開く
- 「前日終値ライン」のチェックを外す
- 「OK」を押して設定を保存
この操作をすることで、そのチャートに限って前日終値ラインは非表示になります。ただし、チャートごとの設定となるため、複数ウィンドウを使っている場合は、それぞれ設定が必要です。
前日終値ラインの色を変更する方法
非表示ではなく視認性を調整したい場合は、色の変更も可能です。
- 上記と同じく「チャート設定」から「補助線」タブを開く
- 「前日終値ライン」横のカラーボックスをクリック
- 落ち着いた色(例:グレー、薄青など)を選択
- 変更後「OK」で保存
この方法なら、機能は残したまま視覚的なノイズを軽減できます。
実例:ユーザーが行ったカスタマイズ
あるユーザーは、黄色から淡いグレーに色を変更しただけで、「複数チャートでも目が疲れにくくなった」と効果を実感。ほかにも、重要ラインは太め、補助線は細くなどの設定で、情報整理がしやすくなったとのこと。
また、完全に非表示にすることで、MACDやボリンジャーバンドが視認しやすくなるというメリットも報告されています。
チャート表示のカスタマイズは投資効率に直結する
見づらいチャートは、瞬時の判断を鈍らせる要因になります。自分にとって最適な視認性を確保することは、投資判断をスムーズにする重要な要素です。
HYPER SBI2の設定は柔軟なので、自分仕様にカスタマイズする価値は大いにあります。
まとめ:前日終値ラインの非表示や色変更は簡単にできる
HYPER SBI2のチャートに自動で表示される前日終値ラインは、設定メニューから簡単に非表示・色変更が可能です。気になる方は、ぜひ一度設定を見直して、より見やすいチャート環境を整えてみてください。

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