近年、日本のポケモンカード(ポケカ)は国内外で大きな注目を集め、特に海外コレクターや投資家の間で「資産」として扱われることが一般的になっています。では、ポケカ以外にも「今、海外の人が喜ぶ日本発の価値あるもの」はあるのでしょうか?本記事では、そんなアイテムや分野を紹介し、なぜ注目されているのかを解説します。
1. 遊戯王カード・ワンピースカードゲーム
ポケカに続いて注目されているのが、遊戯王カードとワンピースカードゲームです。遊戯王は1999年からの長い歴史があり、初期カードや限定プロモカードが高額で取引されています。
一方でワンピースカードは2022年にリリースされたばかりにもかかわらず、世界中のファンの熱量を受け、一部のレアカードは既に数万円以上の価値が付いています。今後の成長余地も大きく、要注目です。
2. 昭和~平成レトロなおもちゃ・雑貨
昔ながらのブリキおもちゃ、たまごっち、ファミコンカセットなど、日本の「レトロカルチャー」は海外で根強い人気があります。特にアメリカやヨーロッパでは、ノスタルジーを刺激する昭和レトロ雑貨を集めるコレクターが増えています。
たとえば、初期型のたまごっちは、未開封の状態なら数百ドル以上で取引されることもあります。また、ファミコンのレアタイトル(例:「月風魔伝」「スウィートホーム」)も高額になる傾向があります。
3. 日本限定のアニメグッズ・フィギュア
「鬼滅の刃」「呪術廻戦」「進撃の巨人」などの人気アニメのグッズや一番くじ景品は、日本でしか手に入らない限定版が多く、海外ファンには魅力的な存在です。特にフィギュアやタペストリー、アートボードは梱包も丁寧で品質が高く、リセール市場でも安定した人気があります。
例として、海外で未発売の「一番くじA賞」フィギュアは、ebayで定価の3〜5倍以上の価格で売られていることがあります。
4. 和紙、文具、万年筆などのクラフト商品
日本の職人技が光るアイテムも、じわじわと評価が高まっています。特に和紙のノートやレターセット、日本製万年筆、朱肉付き印鑑ケースなど、実用性と芸術性を兼ね備えた商品は、日常使いしたい海外ユーザーに人気です。
たとえば、パイロットやプラチナの高級万年筆は、海外価格よりも日本の販売価格のほうが安いため、転売やお土産用としても注目されています。
5. 日本酒・ウイスキー・伝統工芸品
食文化や伝統工芸に興味を持つ層には、日本酒やジャパニーズウイスキー、漆器や南部鉄器が人気です。サントリーの「山崎」や「響」は世界中で賞を受けたことで有名になり、価格が高騰しました。
また、手作業で作られる有田焼や輪島塗といった工芸品も、海外の富裕層にコレクションアイテムとして注目されています。
6. 海外で売る・紹介するには?
上記のような日本発の商品を海外の人に紹介・販売するには、ebayやEtsy、メルカリグローバルなどのプラットフォームを活用するのが効果的です。加えて、InstagramやYouTubeを使ったレビュー発信や、言語対応したショップページの構築が購買促進につながります。
JETRO(日本貿易振興機構)などが提供する越境EC支援情報も活用できます。
まとめ:ポケカ以外にも海外が熱視線を送る日本の宝は多い
・遊戯王やワンピースカードなど、他のTCGも台頭中
・昭和レトロやアニメグッズは文化的資産としても価値あり
・職人技が光るクラフト商品、和文具も注目株
・越境ECやSNSを使えば、自宅からでも世界に販売可能
ポケカに続く“第二のヒット”を探すなら、文化と感性を活かした「日本らしさ」に注目してみましょう。

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