新光電気工業の株(100株)の売却を忘れていて上場廃止後にどうすればお金が返ってくるのか不安な方へ、上場廃止・TOB・端数株の取り扱いまで、流れと対応策をわかりやすく整理しました。
新光電気工業はなぜ上場廃止されたのか?
2025年5月20日の臨時株主総会で、株式併合が承認されました(端数株が生じるため) :contentReference[oaicite:0]{index=0}。
その結果、2025年6月6日に東京証券取引所プライム市場から上場廃止となっています :contentReference[oaicite:1]{index=1}。
TOB(公開買付)で株主の株はどうなる?
買付者であるJICC‑04社が、2025年2月18日〜3月18日にかけてTOBを実施し、1株あたり5,920円とする公開買付けが成立しました :contentReference[oaicite:2]{index=2}。
TOB後にはスクイーズアウトなどの手続きにより、非支配株主の株式も強制的に取得され、最終的に上場廃止となります :contentReference[oaicite:3]{index=3}。
売却忘れでも「お金が返らない」ということはない
TOBに参加できなかった株主も、株式併合・非公開化後に1株=5,920円で強制取得され、代金が支払われる仕組みです :contentReference[oaicite:4]{index=4}。
代金は「2025年8月下旬〜9月上旬頃」を目安に、指定証券会社口座や登録住所へ送金される予定とされています :contentReference[oaicite:5]{index=5}。
端数株(100株など)の場合の対応
通常、株式併合により非単元株(端数株)が発生した場合も法定に基づいて現金で精算されます。
100株保有の場合は
100 × 5,920円 = 592,000円が受け取り対象となります。
受け取りのために必要な手続き
- TOBに応募済であれば、手続き不要で自動的に決済される
- 応募していない場合も、証券会社口座か登録住所に通知が届き、指定の方法で代金が支払われる
- 口座が未開設・住所変更がある場合は、三菱UFJ信託など代行機関に連絡し、受取り手続きを確認してください :contentReference[oaicite:6]{index=6}
まとめ:上場廃止でも返金は確実、安心して対応を
・新光電気工業は2025年6月6日に上場廃止
・TOB価格5,920円で株式は買い取られる
・売却忘れの100株でも592,000円が受け取れる
・払い戻しは8〜9月の見込みで、証券会社から自動送金される。
売却を忘れていた場合でも、手続きに従って対応すればお金は確実に戻ってきます。安心してご対応ください。

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