配当金狙いで選ぶ!NISAで積立に向くおすすめ高配当株5選【2025年版】

資産運用、投資信託、NISA

「配当金をもらいながら資産形成を進めたい」というニーズに応えるため、NISA口座を活用して長期でコツコツ積立できる日本株を中心に、高配当かつ安定性のある銘柄を厳選しました。初心者から中級者まで、分散投資の第一歩としてぜひ参考にしてみてください。

高配当株投資がNISAと相性の良い理由

NISA口座は、株式の売却益や配当金にかかる税金が非課税になる制度です。通常20.315%の税金が引かれる配当金も、NISAならすべて手取りで受け取れます。

そのため、配当利回りの高い株を選ぶことで、手堅く非課税メリットを最大限に活かすことができます。長期保有前提のNISAとはまさに好相性といえるでしょう。

選定基準:NISAで買いたい高配当株の条件

今回ご紹介する銘柄は、次のような基準で選定しています。

  • 配当利回りが3.5%以上
  • 安定した配当実績(減配リスクが低い)
  • 長期での業績が安定・成長基調
  • 最低投資金額が現実的(30万円以下が中心)

これらの条件を満たすことで、将来にわたり安心して積み立てが可能です。

① 三菱HCキャピタル(8593)

リース・ファイナンスを手掛ける総合金融グループ。配当利回りは約4.4%、連続増配も魅力。

国内外に多角化された収益構造を持ち、景気後退局面にも強い点が安定配当の裏付けです。

② ENEOSホールディングス(5020)

エネルギー最大手で、利回りは4.7%前後。原油価格に左右されるものの、直近は自社株買い・増配傾向が続いています。

エネルギーインフラという社会的基盤産業でもあり、一定の底堅さが期待できます。

③ KDDI(9433)

auブランドで知られる通信大手。通信事業の安定性に加え、毎年増配を続ける「株主還元重視」の企業姿勢が評価されています。

株主優待制度もあり、配当+優待の総合利回りが高い点でも人気です。

④ オリックス(8591)

事業の多角化と自己資本の厚さで知られる企業。配当利回りは約4.0%程度で安定しています。

加えて、カタログギフト型の株主優待(100株以上・3年保有で充実)も魅力。NISA向きとして鉄板の存在です。

⑤ 住友商事(8053)

総合商社の一角で、資源・機械・インフラなど幅広い事業を展開。利回りは4.5%超。

配当性向も40〜50%で安定的に推移しており、業績次第ではさらなる増配の余地も。

積立方法のコツとリスク管理

NISAで高配当株を買う際は、一括よりも毎月・四半期ごとに分けて購入する「時間分散」がおすすめです。

また、1つの銘柄に偏らず複数を組み合わせて保有することで、特定業種のリスクも抑えることができます。

まとめ:配当で資産を育てる、堅実な選択を

配当株は、株価の値上がりに頼らず「現金収入」を得られる点で心強い投資対象です。NISA制度と併用することで、節税効果も享受できます。

紹介した5銘柄は、どれも長期保有に向いた堅実な企業ばかり。NISAの非課税枠をフル活用して、着実な資産形成を目指しましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました