かつて存在していた「イー・トレード証券」は、現在のSBI証券に統合されています。すでにサービス名も完全にSBI証券へと移行しており、ログインや取引もすべてSBI証券のシステム上で行われています。本記事では、イー・トレード証券のアカウントを持っていた方が現在どのようにログインできるのか、注意点とともに解説します。
イー・トレード証券はいつSBI証券になった?
イー・トレード証券は、2003年にSBIグループ傘下となった後、2008年に「SBI証券」へと社名を変更しました。この変更により、証券口座の管理画面やサービス内容も段階的にSBI証券の仕様へと統合されています。
この移行は既存のユーザー情報を引き継ぐ形で行われたため、イー・トレード証券で口座を開設していた方は、基本的にアカウント情報がそのままSBI証券でも使用できる形になりました。
旧イー・トレード証券のログイン情報は使えるのか?
結論として、イー・トレード証券時代の「ログインID」と「パスワード」が現在も有効な場合があります。ただし、以下の点には注意が必要です。
- 長期間ログインしていない場合、IDやパスワードが無効になっている可能性がある
- ログイン情報を紛失した場合は、SBI証券で再発行手続きが必要
- セキュリティ強化のため、2段階認証やメール認証の設定が求められる
もしログインできない場合は、SBI証券の公式サイトから「ユーザーネーム・パスワードの再発行」ページへアクセスしましょう。
イー・トレード証券時代の取引履歴や資産情報は?
SBI証券では、過去の取引履歴や残高、税務関係書類のデータを一定期間保持しています。古い取引履歴を確認したい場合も、ログイン後のマイページ内で確認できることがあります。
ただし、データの保存期間はおおむね5~7年程度が目安です。それ以前の履歴については、個別に問い合わせが必要となる場合があります。
ログインできないときの対応方法
旧イー・トレード証券のID・PWを使用してもログインできない場合、以下の方法で対応しましょう。
- SBI証券の「ログインできない方はこちら」リンクから再発行申請
- コールセンター(カスタマーサービス)に電話で相談
- 郵送での本人確認書類提出による再設定手続き
特に長年利用していなかった場合、住所変更や氏名変更などで登録情報に相違があると、照会に時間がかかることもあります。
まとめ:古いアカウントでも引き継ぎ可能だが要確認
イー・トレード証券はすでにSBI証券に統合されており、過去のログイン情報も原則として引き継がれています。ただし、長期間利用していない場合や情報が古い場合には、ログインできないケースもあります。
その場合でも、SBI証券の公式サポートを通じて再発行や本人確認手続きが可能です。旧ユーザーであっても、SBI証券を安心して利用できる体制が整っているので、まずは問い合わせてみましょう。

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