株式を保有していると、ふと「この株、まだあるんだっけ?」と思うことがあります。特にテックポイントのように以前話題になった銘柄を“完全に忘れていた”けれど、気がつけばまだ持っている——そんな経験をした方は意外と多いものです。この記事では、そんなケースでもしっかりと買い取りや売却ができる手順をわかりやすく解説します。
テックポイント株を忘れていた理由と確認のポイント
まずは自分が本当にテックポイント株を保有しているかを確認しましょう。証券会社のログイン画面で保有銘柄一覧を表示するか、過去の取引履歴をチェックするのが一般的です。
例えば、A証券に数年前に買ったまま放置していた場合、「保管振替」や「移管」などで他社に移していないか確認することも重要です。
売却・買い取りが可能かどうかの判断基準
次にチェックすべきは、株式が上場廃止されていないかどうかです。テックポイント株が上場廃止されている場合、通常の市場での売買はできません。
上場廃止済であっても、証券会社や特定の買い取り業者が取り扱う“非上場株買い取り”に該当するケースがあるため、問い合わせてみる価値があります。
具体的な売却・買い取りの手続きステップ
以下のようなステップで進めるとスムーズです。
- ① 証券会社に問い合わせ:保有状況と売却可否を直接確認
- ② 売買注文:上場株であれば通常の売り注文を出す
- ③ 非上場株なら買い取り業者へ相談:買取希望価格や手数料、書類などを確認
具体例として、「証券会社Bでは、テックポイント株の保有が確認でき、売却可能でした。売却益が微小でも、手続き手数料が証券会社Cより500円安いケースがありました。」
非上場株の買い取り業者を使うときの注意点
非上場株を取り扱う買い取り業者にはリスクがあります。買取価格が非常に低い、仲介手数料が高額、買い取り後に補償がないなどのケースも。
信頼できる業者を選ぶポイントは、買取実績の公開、相談・査定が無料、透明な手数料体系があることです。
よくあるQ&A:テックポイント株編
Q:証券会社を解約していても大丈夫?
→ 解約済でも、株は名義書換や保管移管などで他に残っている可能性があるため、まずは過去に使っていた証券会社に問い合わせましょう。
Q:売却益が少額でも税金はかかる?
→ 利益が20万円以下なら確定申告不要のケースが多いですが、条件によって異なるため税務署や税理士に確認ください。
まとめ:忘れていた株も適切に売却・買い取り可能です
テックポイント株のように“完全に忘れていた”株でも、上場株であれば証券会社を通じて通常売却ができます。非上場株の場合でも、信頼できる買い取り業者を利用すれば買取の可能性があります。
まずは『証券会社への確認』が第一歩。そして必要に応じて『非上場株買い取り業者への相談』を行うことで、思わぬ形でお手持ちの株を現金化できる可能性があります。
この記事が、あなたが忘れかけていたテックポイント株を手放す一助となれば幸いです。

こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。
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