SBI証券と三井住友カード ゴールドNLを活用したクレジットカード積立投資は、新NISA制度との相性も良く、多くの投資家に注目されています。今回は、月10万円という上限の中で最短で100万円を積み立てる方法と、途中での変更・停止に関するポイントを解説します。
クレカ積立の上限は「月10万円まで」
三井住友カードを使ったSBI証券でのクレカ積立は、1ヶ月あたり最大10万円までが上限です。これにより、年120万円分までクレカ投資が可能となります。積立設定は1円単位で可能なので、10万円ピッタリにすることも調整しやすい点が魅力です。
この積立金額は変更や停止が自由にできるため、途中から金額を減らしたり、ゼロにすることで事実上停止することも可能です。クレカ積立設定画面から簡単に操作できます。
ボーナス設定は可能?100万円を最短で投資するには?
クレカ積立には「ボーナス月増額」などの設定はありません。そのため、100万円をクレカ積立だけで投資するには、原則として月10万円×10ヶ月が最速の方法になります。
ただし、SBI証券ではクレカ積立と併用して「銀行口座引き落とし」や「一括買付(スポット購入)」も利用できるため、それらを併用することでNISA枠を効率的に活用することができます。
途中で金額を変更したり、積立をやめることは可能?
設定後も、クレカ積立の金額はいつでも変更可能です。例えば、10ヶ月で100万円の積立が完了した後、毎月の金額を1,000円に下げたり、ゼロにして停止することも問題ありません。
実際には、積立金額の変更は毎月12日までに手続きすれば、翌月から反映されます。停止したい場合も同様のスケジュールで可能です。
ポイント還元と年会費優遇のメリットも活用しよう
三井住友カード ゴールドNLでは、クレカ積立によってVポイントが1.0%還元されます。10万円の積立で毎月1,000ポイントが還元されるため、10ヶ月で10,000ポイント獲得も可能です。
また、年間100万円以上の利用で年会費が永年無料になる特典もあるため、この積立を活用することで、実質無料でゴールドカードを保有できる可能性もあります。
新NISA制度とクレカ積立のベストな使い方
新NISAでは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」が用意されています。クレカ積立は主に「つみたて投資枠」での利用が中心ですが、商品によっては成長投資枠でも対象になります。
最短で100万円を入れたい場合、クレカ積立+スポット購入を併用することで、一括投資のような形も実現可能です。たとえば、月10万円をクレカで積み立てつつ、残りの金額を一括購入で補うといった方法です。
まとめ:柔軟な設定と併用でNISA枠を最大活用
三井住友カードNLとSBI証券のクレカ積立は、資産形成の第一歩として非常に優秀な仕組みです。月10万円の上限を意識しながら、スポット購入を併用すれば新NISAの非課税枠を効率よく使うことができます。
積立金額の変更・停止も自由なため、ライフスタイルに合わせて柔軟に活用していきましょう。

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