職場で株式投資やつみたてNISAの話をするのはアリ？リアルな反応と注意点を紹介

資産運用、投資信託、NISA

2025.06.15

株式投資やつみたてNISAが広まり、個人で資産形成を始める人が増えています。一方で、職場で「投資している」と話すべきか迷う人も少なくありません。本記事では、株に無縁な業種や環境で投資を話題にした際の反応や、注意したいポイントについて具体例とともに紹介します。

職場で投資の話をする人は増えている？

2024年に新NISA制度がスタートしたこともあり、特に若年層を中心に投資の関心は高まっています。「つみたてNISA始めました」と気軽に話す人も以前より増えている印象です。特に20代・30代では、「将来に備えて」という前向きな印象を持たれることもあります。

一方で、50代以上の世代や「お金の話は職場で避けるべき」と考える文化がある職場では、まだまだ慎重に扱うべき話題です。

ある製造業に勤務する30代男性は、昼休みにふとした流れで「つみたてNISAやってるんですよ」と話したところ、同僚からは「へぇ〜、なんか意外」と軽く受け流されたそうです。そこから「どうやって始めたの？」という会話につながり、有益な情報交換にもなったとのこと。

一方、教育関係の女性（40代）は、株の話をしたところ、「投資＝ギャンブル」のように捉えられた経験があり、それ以来職場では黙っているそうです。このように、職場の雰囲気や年代層で反応は大きく変わる点に注意が必要です。

話すメリットには以下のようなものがあります。

一方で、リスクも存在します。

空気を読まずに話しすぎると評価に悪影響を与えることもあるため、話す相手は慎重に選びましょう。

まず、相手が投資に興味があるかを見極めましょう。たとえば「最近NISAってよく聞くけどやってます？」など、話題を振る形で様子を見るのがおすすめです。

また、具体的な銘柄や運用金額、利益などは話さない方が無難です。「制度としてこういう仕組みがある」「老後資金のためにやってる」という程度にとどめておくと、角が立ちません。

特に「現金主義」や「投資は危ない」とされがちな環境では、あえて投資の話をしない方が良い場合もあります。

その代わり、プライベートのSNSやオフラインの趣味コミュニティで、同じ関心を持つ仲間と意見交換するのも一つの方法です。

投資が一般的になりつつあるとはいえ、職場では相手や状況を見て発言することが大切です。無理に話す必要はなく、信頼できる相手にだけ、雑談レベルで触れるくらいがちょうど良いかもしれません。

「興味はあるけど話せない…」という人は、外部のセミナーやオンラインコミュニティで情報を得るなど、職場以外でのつながりを活かしましょう。

こんにちは！利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。