カブステーションAPIキーを確認・再発行する方法|忘れた場合の手順も解説

株式

カブステーションAPIは、松井証券が提供する株式取引向けのAPIサービスで、多くの投資家や開発者が自動売買やデータ取得に活用しています。しかし、APIキーを紛失してしまった場合、ログインや取引ができなくなり困ることもあります。この記事では、カブステーションAPIのAPIキーを確認・再発行する方法についてわかりやすく解説します。

APIキーとは何か?なぜ重要なのか

APIキーとは、ユーザー固有の認証情報で、アプリケーションがAPIにアクセスする際に必要不可欠なトークンです。カブステーションAPIでは、発行されたキーを使ってログインや情報取得、注文処理などを行います。

このAPIキーが漏洩したり、紛失したりすると、セキュリティ上のリスクやシステムの利用停止といった問題が発生する可能性があります。

カブステーションAPIキーの確認方法

カブステーションAPIのAPIキーは、最初に申請した際に松井証券の「API申込受付完了メール」で通知されます。以下の手順で確認できます。

  • メールソフトで「松井証券 カブステーション API」などのキーワードで検索
  • 件名「API申込受付のお知らせ」もしくは「APIキー発行のお知らせ」を開く
  • 本文中にある「APIキー:」の項目を確認

メールを削除してしまった場合は、再発行手続きが必要になります。

APIキーを忘れた場合の再発行手順

APIキーを完全に忘れてしまった場合は、松井証券のカスタマーサービスへ連絡し、APIキーの再発行を依頼します。再発行の流れは以下の通りです。

  1. 松井証券のログインページにアクセス
  2. 「お問い合わせ」ページからサポートセンターに連絡
  3. 本人確認後、再発行申請フォームや手続き案内が送られてくる
  4. 新しいAPIキーが登録メールアドレス宛に届く

通常、1営業日〜2営業日で対応されることが多いですが、混雑時はもう少しかかることもあります。

再発行時の注意点

新しいAPIキーが発行されると、古いキーは無効になります。そのため、すでに運用している自動売買プログラムなどでは、コード内のAPIキーを必ず最新のものに更新しましょう。

古いAPIキーのままだとエラーが発生し、APIリクエストがすべて拒否されるため注意が必要です。

APIキー管理のコツとセキュリティ対策

APIキーは非常に重要な情報のため、次のようなセキュリティ対策が推奨されます。

  • パスワード付きの保管ソフトやパスワードマネージャーに保存
  • PCでは平文で保存しない(例:.txtファイルにそのまま書かない)
  • 不審なアクセスログがないか定期的に確認する

また、不要になったAPIキーは松井証券に依頼して無効化することも可能です。

まとめ:忘れても慌てず、正しい手順で対応を

カブステーションAPIキーを紛失した場合でも、焦らずにメール確認→再発行手続きという流れを踏めば、すぐに復旧できます。APIキーは取引の根幹を支える重要な要素なので、発行後は安全かつ確実に保管しておくよう心がけましょう。

もし手続きに不安がある場合は、松井証券公式サイトまたは電話サポートに相談することをおすすめします。

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