SBI証券の電話番号とFIDO認証の変更方法|投資専用スマホ活用ガイド

資産運用、投資信託、NISA

投資用にスマートフォンを分けて運用することは、セキュリティや利便性の面でも非常に有効です。この記事では、SBI証券で登録している電話番号の変更方法と、FIDO認証の設定・変更手順について詳しく解説します。特に2台目スマホを活用したい方に向けた実用的な情報をお届けします。

電話番号変更の基本手順

SBI証券では、登録している電話番号は「セキュリティ設定」や「本人確認」に関わる重要な項目です。そのため、変更手続きはログイン後に行う必要があります。

具体的な手順は以下の通りです:

  • 1. SBI証券の公式サイトにログイン
  • 2. 画面右上の「お客様情報 設定・変更」へ進む
  • 3. 「基本情報の変更」内の「電話番号変更」を選択
  • 4. 新しい電話番号を入力し、「取引パスワード」を入力して確定

変更後、確認メールやSMSが届くので手順に従って認証を完了させましょう。

FIDO認証とは何か?

FIDO(Fast IDentity Online)認証とは、生体認証や端末認証を用いた、パスワード不要のセキュリティ技術です。SBI証券では、スマホアプリでログイン時にFIDO認証を活用することで、より安全かつスムーズに取引が行えます。

設定には、生体情報(指紋や顔認証)を登録してあるスマートフォンが必要です。また、SBI証券のアプリ(SBI証券 米国株アプリや日本株アプリ)ごとに認証設定が分かれています。

FIDO認証の設定・変更手順

FIDO認証の設定・変更は、次のように行います:

  • 1. SBI証券アプリにログイン
  • 2. メニュー →「各種設定」→「セキュリティ設定」へ進む
  • 3. 「FIDO認証の登録」または「認証端末の変更」を選択
  • 4. 画面の指示に従って生体認証を登録

現在登録している端末を解除する場合は、ログイン後「認証解除」から操作可能です。その後、新しい端末で再登録します。

2台目スマホを投資専用端末にするメリット

スマホを用途別に分けることは、情報漏洩や誤操作のリスクを減らすだけでなく、投資に集中できる環境を整えることにもつながります。特に、普段使いしないスマホをSBI証券専用にすることで、通知・広告などの無駄な情報に邪魔されず、取引の判断がしやすくなります。

また、投資専用スマホにすることで、ウイルス感染やフィッシング詐欺のリスクを減らすことにもつながります。

注意点とアドバイス

電話番号やFIDO認証の変更に伴い、以下のような注意点があります:

  • ・電話番号変更後、SMS認証の届先が変わるためログイン情報の再設定が必要な場合あり
  • ・FIDO認証は複数端末での登録はできず、1台のみ有効
  • ・アプリのアップデートや端末初期化時には再設定が必要

操作に不安がある場合は、SBI証券のコールセンター(カスタマーサービス)へ相談するのが安心です。

まとめ:手順を理解すれば安心。投資環境の整備は資産形成の第一歩

電話番号やFIDO認証の変更は、少し面倒に感じるかもしれませんが、セキュリティや利便性の向上につながる重要な作業です。2台目スマホを上手に活用すれば、投資活動に集中できる環境が整います。この記事を参考に、安全で効率的な運用を実現してください。

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