ハイパーSBI 2を利用していると、突然チャート画面から出来高の棒グラフが消えてしまうことがあります。これは設定変更やレイアウトの切り替えなどによって、意図せず非表示設定になってしまった可能性が高いです。以下では、出来高グラフを再び表示させるための手順と注意点について解説します。
出来高グラフが消える主な原因とは？
ハイパーSBI 2では、チャート上の表示項目はカスタマイズ可能です。意図せず出来高表示をオフにしてしまうことがあります。また、複数のチャートレイアウトを利用している場合、別のレイアウトに切り替えた際に表示設定が異なることもあります。
例として、チャート下部の「歯車アイコン（設定）」を開き、表示設定を調整していた際に「出来高」のチェックが外れてしまった、というケースが多く見られます。
出来高グラフを再表示する手順
1. チャート画面を開き、右上または右下の「チャート設定（歯車マーク）」をクリックします。
2. 「出来高」の項目にチェックが入っているか確認してください。入っていなければチェックを入れ、「OK」または「保存」をクリックします。
3. チャートが即時反映され、再び出来高グラフが表示されます。
別のレイアウトで設定が反映されない場合
ハイパーSBI 2はレイアウトごとに個別設定が保持されるため、別のレイアウトを開いたときは同様の手順で表示項目を再設定する必要があります。
特に1画面に複数チャートを表示している場合、個別に出来高をオンにする必要があります。
設定変更後に保存するのを忘れずに
変更した表示設定は、明示的に保存を行わないと、アプリ再起動時に元に戻ってしまうことがあります。右上の「設定保存」アイコンで保存を行ってください。
また、画面構成やお気に入り設定なども一緒に保存しておくと安心です。
チャート以外に出来高を見る方法も
チャートとは別に、「気配」画面や「板情報」などから出来高を確認することもできます。急ぎで確認したいときには、これらの機能も活用すると良いでしょう。
まとめ：焦らず確認すれば解決可能
出来高グラフが突然消えてしまうと焦りますが、多くの場合は表示設定のチェック漏れが原因です。今回紹介した手順で設定を見直せば、すぐに表示を復元することができます。チャート環境を快適に保つためにも、定期的な設定チェックや保存を心がけましょう。
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