株式売渡代金領収書が届いた際、「申請しなければ永遠にもらえないのでは?」と不安になりますね。特にSBI証券を使っている方で、過去に申請漏れがあるかどうか気になる場合の調べ方や対策について解説します。
売渡代金領収書の仕組みとは
株式売却後に発行される売渡代金領収書は、証券会社からの自動受領ではなく、申請が必要な書類です。SBI証券では電子交付と郵送交付を選択できますが、受領設定をしていないと届きません :contentReference[oaicite:0]{index=0}。
SBI証券で申請状況を確認する方法
確認手順は以下の通りです。
- ① SBIマイページにログイン
- ② 「口座管理」→「電子交付」
- ③ 「信書(年間取引報告書・払出通知書等)」項目を確認
ここで交付設定が「電子交付」か「郵送交付」になっていれば、対象書類が自動配信されます。未設定の場合、過去の申請はされていない可能性があります。
申請漏れの可能性があるときの対処法
未交付だった書類を遡って受け取りたい場合は、マイページ上で「電子交付」設定に変更してください。過去書類の取得が必要な場合は、最大10年間分の取引報告書などを開示請求できます
開示請求のステップ
- SBI証券サポートに「電子交付サービスで過去の交付書類を請求したい」の旨を連絡
- 必要に応じて「個人情報開示請求書」を提出
- 手数料(顧客勘定元帳など)は請求内容に応じて発生
これにより、売渡代金領収書や取引明細の有無を過去さかのぼって確認できます。
まとめ:申請設定と開示請求で安心を
売渡代金領収書は自動受領されないため、必ず電子交付または郵送交付の設定が必要です。過去の申請漏れが心配な場合は、電子交付設定に変更し、必要に応じて開示請求を行えば安心です。

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