トレーディングビューを使っていると、指定した値幅(pips)ごとにラインを引いてくれるインジケーターを探している方も多いです。特に、MT4では簡単に見つかる機能が、トレーディングビューでは見つからないと困っている方もいらっしゃるでしょう。この記事では、トレーディングビューで指定した値幅ごとにラインを引くインジケーターの探し方や、代替方法について解説します。
トレーディングビューのインジケーターの種類と制限
トレーディングビューは、非常に多機能で便利なツールですが、MT4に比べるといくつかの点でインジケーターの機能に制限がある場合があります。特に、指定した値幅(pips)ごとに自動でラインを引くインジケーターに関しては、標準で用意されているものが少ないため、ユーザーが自分で探す必要があります。
トレーディングビューでは、ユーザーが作成したパインスクリプト(独自のプログラム)を使用することができるため、指定した値幅にラインを引くインジケーターも作成可能です。しかし、それを探し出すためには、他のユーザーが公開しているスクリプトや、コミュニティフォーラムでの情報を活用することが必要です。
トレーディングビューでのインジケーター探し方
トレーディングビューのインジケーターを探す方法は、主に2つあります。1つ目は、トレーディングビュー内のインジケーターの検索機能を利用することです。画面上部のインジケーターアイコンをクリックし、検索ボックスに「pips」といったキーワードを入力して、関連するインジケーターを探します。
2つ目は、パインスクリプトを利用して、他のトレーダーが作成したカスタムインジケーターを探す方法です。多くのトレーダーがトレーディングビューのコミュニティでパインスクリプトを公開しており、そこで自分のニーズに合ったものを見つけることができます。
代替方法:手動でラインを引く方法
指定したpipsごとにラインを引くインジケーターが見つからない場合、手動でラインを引く方法もあります。たとえば、トレーディングビューでは、「水平ライン」を使って自分でラインを設定できます。これを利用して、指定したpipsごとにラインを引き、目安を作成する方法です。
また、トレーディングビューには「チャートのスナップ」機能があるため、簡単に自分の希望する値幅でラインを引くことができます。これにより、指定した値幅ごとに正確にラインを引くことが可能です。
トレーディングビューで使えるパインスクリプトの活用
パインスクリプトは、トレーディングビューで使用できる独自のプログラミング言語です。これを使うことで、指定したpipsごとにラインを引くカスタムインジケーターを作成することができます。例えば、ユーザーが指定した値幅でラインを自動的に引くインジケーターを作成することが可能です。
パインスクリプトを学ぶことで、自分だけのカスタムインジケーターを作成でき、トレーディングビューをより効果的に活用できます。また、インターネット上で公開されているパインスクリプトを参考にし、改良していくこともできます。
まとめ:最適なインジケーターを探すためのポイント
トレーディングビューで指定したpipsごとにラインを引くインジケーターを探すことは、少し手間がかかりますが、方法はいくつかあります。インジケーターの検索機能を活用したり、パインスクリプトでカスタムインジケーターを作成したりすることで、目的に合ったインジケーターを見つけることができます。
自分のニーズに合わせたインジケーターを見つけるために、トレーディングビューのコミュニティやパインスクリプトを活用して、より効果的なトレードを実現しましょう。

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