練習君プレミアム2のバージョン選びとヒストリーデータの取り扱い方を徹底解説【XAUUSD・日経225対応】

外国為替、FX

FXやCFDのバックテストツールとして人気の「練習君プレミアム2」ですが、バージョンによってヒストリーデータの扱いや対応通貨ペアに違いがあります。この記事では、XAUUSD(ゴールド)とJP225(日経225)を検証したい方向けに、どのバージョンを選ぶべきか、ヒストリーデータの準備方法をわかりやすく解説します。

練習君プレミアム2とは?

練習君プレミアム2は、MT4(MetaTrader4)上で稼働するバックテスト・練習ツールで、裁量トレードの精度を上げたいユーザーに支持されています。特にOANDAやXMなどのヒストリーデータと連携して過去チャートの再現が可能で、多通貨対応やスピード調整なども魅力です。

ver2.2はその最新版で、一部の通貨ペアにおいてはデフォルトでヒストリーデータがプリインストールされており、導入の手間が軽減されています。

ver2.2のヒストリーデータ対応状況

最新版であるver2.2では、XAUUSD(ゴールド)のヒストリーデータが自動でダウンロードされる仕様となっており、特別な設定や追加作業が不要です。

一方で、JP225(日経225)については自動対応していないため、ユーザー側でのヒストリーデータ準備が必要です。

ver2.1を使うべきか?

ver2.1ではすべての通貨ペアのヒストリーデータを自分でダウンロード・設定する必要があるため、設定の自由度は高いですが、初心者にはややハードルが高いかもしれません。

ゴールドも日経も扱いたい場合、「ver2.1にして両方自分でデータ導入する」か「ver2.2でゴールドは自動取得、日経は手動追加する」かの二択になります。

ver2.2に日経225のヒストリーデータを追加する方法

最新版のver2.2でも、ユーザーが自前で用意すればJP225のヒストリーデータを追加可能です。手順は以下の通りです。

  • 1. 日経225のヒストリーデータ(例:M1)を信頼できるFX業者のMT4からエクスポートする
  • 2. 対象のMT4フォルダ内の「history」ディレクトリにCSVファイルを設置
  • 3. 練習君の初期設定で該当ペアを選択し、「カスタムデータ読込」を有効にする

ヒストリーデータが適切に整形されていれば、問題なくver2.2でも日経225の検証が可能です。

おすすめの使い分けパターン

初心者の場合は、まずはver2.2を使い、XAUUSDの検証に慣れてから日経のヒストリーデータ追加にチャレンジするのが無理のない方法です。

上級者・裁量トレードに慣れている方は、ver2.1で一括管理した方がカスタマイズしやすいと感じるかもしれません。

まとめ:目的に応じてバージョンと導入方法を選ぼう

練習君プレミアム2のver2.2は、XAUUSDのような人気ペアの自動対応が進んでおり、初心者にも扱いやすくなっています。一方で、JP225などのマイナー通貨や株価指数については、手動でのヒストリーデータ追加が今後も必要となるでしょう。

目的に応じてバージョンを選び、検証精度の高いトレード練習環境を構築しましょう。どうしても導入がうまくいかない場合は、MT4フォーラムやFX系掲示板などでの情報収集もおすすめです。

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