楽天証券のクレカ積立を一時停止する方法と注意点|新NISA対応の設定変更ガイド

資産運用、投資信託、NISA

楽天証券のクレジットカード積立(クレカ積立)は、新NISA制度にも対応し、毎月自動で積立投資ができる便利な仕組みです。しかし、生活費がかさむ月や旅行などの予定があるときには、一時的に積立をストップしたいというニーズも出てきます。本記事では、楽天証券のクレカ積立を一時停止する具体的な方法や、積立が確定するタイミングについて詳しく解説します。

楽天クレカ積立のスケジュールを理解しよう

楽天証券のクレカ積立は、毎月12日に積立注文が確定し、楽天カードによる決済が行われます。そのため、12日以前に停止手続きが完了していなければ、その月の積立は実行されてしまいます

たとえば、6月12日の積立を止めたい場合は、少なくとも6月11日までに設定を変更する必要があります。それを過ぎると、6月分はキャンセル不可となります。

積立停止の方法:設定変更はネット上で完結

クレカ積立の一時停止は、楽天証券のマイページから簡単に行うことができます。

  • 楽天証券にログイン
  • 「投信」メニュー内の「積立設定」ページを開く
  • 該当の積立設定の「変更」ボタンを押す
  • 「引落方法を解除する」または「積立額を0円にする」
  • 確認画面で内容を確認し、設定完了

設定変更は即時反映されますが、12日当日の変更では間に合わないため、余裕をもって変更することが大切です。

すでに確定した積立は取り消しできる?

12日を過ぎた積立は、楽天カードによる決済が確定し、取り消しができません。その後は投資信託の購入手続きが進み、通常通り保有資産として反映されます。

キャンセル不可のため、5月末〜6月初旬などの出費が多いタイミングでは、前月中から停止を検討することが重要です。

積立再開のタイミングと方法も把握しておこう

一時停止した積立は、再度設定すればいつでも再開できます。方法は先ほどと同様に、マイページの「積立設定」から新たな金額と積立方法(クレカ等)を入力するだけです。

旅行後の出費が落ち着いたら、再開のタイミングを逃さないようにリマインダーなどを活用するのもおすすめです。

新NISA制度でも停止と再開は可能

2024年から始まった新NISAでも、楽天証券の積立設定は従来と同様に柔軟な変更が可能です。積立投資枠の使い切りを目指す場合でも、途中の停止や調整はペナルティなしで行えます。

無理に積立を継続するのではなく、生活とのバランスを重視して柔軟に調整する姿勢が長期投資では非常に重要です。

まとめ|出費の多い時期は早めの積立見直しを

楽天証券のクレカ積立は、12日が積立確定日であり、それ以降の変更は翌月からしか反映されません。出費がかさむ月や一時的な資金調整が必要なタイミングでは、12日より前に積立停止設定を済ませることが重要です。

また、新NISA対応の積立であっても設定変更は自由に可能なので、自分のライフイベントに応じて無理なく積立をコントロールしましょう。計画的に見直しを行うことで、資産形成もストレスなく続けることができます。

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