FX XMトレーディングでは、初心者から上級者まで幅広く取引ができるように、最小0.01ロットからのトレードが可能です。この最小ロットで取引を行うと、例えばドル円で10pipsの利益が出た場合にどれだけの利益になるか、またその際のスプレッドがどれくらいかを気にする方も多いでしょう。この記事では、0.01ロットでの取引に関する具体的な利益計算とスプレッドについて詳しく解説します。
0.01ロットの取引での利益計算
まず、0.01ロットは1,000通貨単位を意味します。ドル円での取引の場合、1pipsの動きは100円に相当します。したがって、10pipsの利益が出た場合、0.01ロットの取引では1,000通貨単位×0.01円（1pips）×10pipsで、100円の利益となります。
簡単に言うと、ドル円の取引で10pipsの動きがあった場合、0.01ロットでは100円の利益が得られるということです。このように、ロットサイズとpipsの動きを掛け合わせることで、得られる利益を簡単に計算できます。
0.01ロットでのスプレッドはどう計算される？
スプレッドとは、売値と買値の差であり、取引コストとして発生します。XMのスプレッドは変動制ですが、ドル円のスプレッドは一般的に1.0〜2.0pips程度です。0.01ロットの取引では、スプレッドも0.01ロット分しか発生しないため、たとえばスプレッドが1.5pipsの場合は1,000通貨単位×0.01円×1.5pipsで、15円のコストがかかることになります。
このスプレッドは、エントリー時に自動的に差し引かれるため、取引を開始した瞬間はその分だけマイナスからスタートすることを覚えておきましょう。
具体例で見る取引結果
例えば、ドル円で0.01ロットの取引を行い、10pipsの利益が出たとします。スプレッドが1.5pipsであった場合、10pipsの利益から1.5pipsのスプレッド分を差し引くと、実際の利益は8.5pipsとなります。よって、利益は1,000通貨単位×0.01円×8.5pipsで、85円の利益になります。
このように、スプレッドが利益に影響するため、取引コストをしっかりと把握することが重要です。
まとめ
FX XMトレーディングで最小0.01ロットの取引を行う場合、ドル円の取引で10pipsの利益が出た場合は、100円の利益が見込まれます。ただし、スプレッドが取引コストとして発生するため、その分を差し引いた実際の利益は変動します。XMでは比較的低いスプレッドが提供されているため、少額でも効率的に取引を行うことが可能です。
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