FXのpipsを正しく把握する方法|GMOクリック証券での確認ポイントも解説

外国為替、FX

FX取引では「今日は◯pips獲得した」といった表現をよく見かけます。しかし、証券会社の取引履歴にはpipsが直接表示されず、どこで確認すればよいのかわからないという声も多くあります。この記事では、pipsの計算方法と、GMOクリック証券を利用している場合の確認方法について詳しく解説します。

pipsとは何かを正しく理解する

pips(ピップス)とは、FXにおける価格の変動幅を示す単位のことで、利益や損失を数値で把握する際に重要な指標です。特にトレード成績を客観的に振り返るために欠かせません。

例えば、ドル円であれば1pips=0.01円(1銭)、ユーロドルなどの小数点第4位が基準の通貨ペアでは1pips=0.0001となります。これを基礎として、どれだけの値幅を取ったか計算することで、日々の成績が見やすくなります。

pipsを計算する基本的な方法

実際の取引では、エントリー価格と決済価格の差を計算することでpipsが求められます。例えば、ドル円を150.20円で買い、150.50円で決済した場合、その差は0.30円となり30pipsの利益です。

逆に、150.20円で買って150.10円で決済した場合は0.10円のマイナス…つまり10pipsの損失となります。こうした計算は慣れるとすぐにできるようになりますが、トレード履歴から自動でpipsを確認できるツールもあります。

GMOクリック証券でpipsを確認する方法

GMOクリック証券の取引履歴には「pips」の項目は直接表示されません。しかし、履歴には「約定価格」と「決済価格」が明記されているため、自分で差を計算すればpipsを把握できます。また、エクセルなどに履歴を取り込み、自動計算させる方法も便利です。

具体例として、GMOクリック証券の「トレード履歴」を開き、対象取引の「建値」と「決済レート」を見比べると、どれだけのpipsを獲得したか簡単に算出できます。慣れていない場合は、毎日の振り返りで計算して記録しておくと良いでしょう。

自動でpipsを管理する便利な方法

近年、外部のトレード管理アプリやエクセルテンプレートを利用することで、取引ごとのpipsを自動で計算することが可能になっています。特に、履歴をCSVでダウンロードできるGMOクリック証券との相性は良好です。

例えば、取引履歴をエクセルに読み込み、計算式を設定しておけば、毎日の獲得pipsや月間の合計pipsをワンクリックで確認できます。トレード分析に役立つだけでなく、メンタルコントロールにも有効です。

初心者がpips管理で注意すべきポイント

初心者は、金額ベースの利益だけでなくpipsで成績を管理することで安定したトレードができるようになります。なぜなら、pipsを基準にすることで、ロットの大小に左右されない本質的なトレード結果が見えるからです。

また、通貨ペアごとにpipsの基準が異なるため、それぞれのpips価値を理解しておくことが大切です。特に、ドル円とユーロドルのpips計算は仕組みが違うため注意が必要です。

まとめ:pips管理はFX上達の第一歩

GMOクリック証券ではpipsの直接表示はありませんが、約定価格と決済価格から簡単に計算できます。エクセルや外部ツールを使えば、効率的に日々の成績を管理でき、トレードの質も向上します。

pipsを把握することは、再現性のあるトレード戦略を確立するための基盤となります。ぜひ今日から管理を始め、より安定したトレードを目指しましょう。

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