アメリカの物価連動国債に投資できるETFとして有名なTIP(iシェアーズ 米国物価連動国債ETF)とVTIP(バンガード・米国短期インフレ連動債ETF)、日本の各証券会社での取扱状況を整理し、購入方法や特徴について分かりやすくまとめました。
主要ネット証券の取扱状況
まず、SBI証券・楽天証券・マネックス証券におけるTIPとVTIPの取り扱いを見てみましょう。
証券会社 | TIP | VTIP |
---|---|---|
SBI証券 | 取扱あり{cite_start}cite{cite_delimiter}turn0search13{cite_delimiter}turn0search6{cite_end} | 取扱あり{cite_start}cite{cite_delimiter}turn0search13{cite_delimiter}turn0search1{cite_end} |
楽天証券 | 取扱あり(米国ETF){cite_start}cite{cite_delimiter}turn0search12{cite_delimiter}turn0search2{cite_end} | 取扱あり{cite_start}cite{cite_delimiter}turn0search12{cite_delimiter}turn0search3{cite_end} |
マネックス証券 | 取扱あり(海外ETF) | ――(未確認) |
他の大手ネット証券でも、TIPは比較的取り扱いが多いものの、VTIPは扱っていないケースもあります。
証券会社別・購入の特徴
SBI証券
TIP・VTIPともに購入可能で、投信感覚で取引できます。物価連動債ETFに興味がある人には対応力が高い選択肢です。
楽天証券
豊富な米国ETFラインナップの中にTIP・VTIPを含み、取引の手軽さに定評があります。
マネックス証券
TIPは取り扱いあり。VTIPの有無は個別銘柄検索で確認が必要ですが、海外ETFのラインナップ拡充は継続しています。
購入前に知っておきたい特徴比較
- TIP:インフレ連動債に長期・安定的に投資でき、バランス型ポートフォリオに組み込みやすい。
- VTIP:短期物価連動債に焦点を当て、価格変動性がTIPより低く抑えられます。
どちらを選ぶかはリスク許容度や投資期間によって異なります。
買付の手順と注意点
① まずは「外国株式」または「米国ETF」の取扱ページでティッカー(TIP・VTIP)を検索。
② 注文時は為替や売買単位に注意。国内口座で購入するため、ドル建て商品への為替リスクも考慮が必要です。
まとめ
TIPとVTIPが買える証券会社は次の通りです。
- SBI証券:両銘柄取り扱いあり
- 楽天証券:両銘柄取り扱いあり
- マネックス証券:TIPは購入可能、VTIPは要確認
物価連動債ETFに興味がある方は、まずはSBI証券か楽天証券の口座開設をおすすめします。取扱状況や手数料は随時変わる可能性がありますので、購入前に必ず最新情報を確認してください。

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