SBI証券で始める新NISA・つみたて投資の完全ガイド|アプリ、入金方法、積立設定も解説

資産運用、投資信託、NISA

つみたてNISA(現・新NISA成長投資枠の積立設定)を活用して資産形成をしたいというニーズが高まる中、「SBI証券での始め方がわからない」「デイトレード用口座はあるが積立NISAが未設定」という声も多く聞かれます。この記事では、SBI証券ですでに口座をお持ちの方が、スムーズにつみたて投資をスタートできるよう、アプリ・入金方法・設定の流れまでを徹底解説します。

つみたてNISAの設定はどこから行うのか?

SBI証券でつみたてNISAを始めるには、以下の手順を踏みます。

  • ①ログイン後、「口座管理」→「NISA・つみたてNISA」ページにアクセス
  • ②NISA口座区分で「つみたて投資枠(成長投資枠ではない)」を選択
  • ③希望する投資信託を検索し、毎月の積立金額と引落方法を設定

設定が完了すれば、次回買付日から自動で積立が始まります。

専用アプリで操作できる?どのアプリ?

つみたてNISAの設定・確認・変更は、SBI証券の公式アプリ「SBI証券 株アプリ(旧称:SBI証券アプリ)」または「かんたん積立アプリ」から可能です。

スマホでの操作が中心であれば、「かんたん積立アプリ」がおすすめです。積立金額の変更やスケジュール管理が視覚的にわかりやすく設計されています。

頭金で50万円を初期段階で入れられる?

つみたてNISAは「定期的な積立」を前提とした制度であるため、一括での50万円投資は制度上できません。ただし、毎月の積立額を上限いっぱいの「月10万円」に設定し、5か月で50万円を投資するよう調整は可能です。

その間に余剰資金を「特定口座」や「成長投資枠」でスポット購入するという選択肢もあります。

臨時収入で追加投資できる?

つみたてNISAでは年間投資上限(成長投資枠であれば240万円など)の範囲内であれば、月単位で積立額を増額したり、スポット購入も可能です。

臨時収入があった場合は、成長投資枠でスポット買付を行うか、つみたて設定画面から月々の金額を一時的に増額することができます。

給料口座からの天引き(自動引き落とし)の方法

SBI証券では、三井住友銀行・住信SBIネット銀行などと連携することで、給与口座からの自動引落しが可能です。

「クレカ積立(Vポイント付与あり)」または「銀行口座引落し(毎月10日など)」の設定ができ、マイページ「つみたて設定」からいつでも変更できます。

まとめ:まずは月1万円からでも、将来に向けた資産形成を

つみたてNISAは、少額からコツコツ資産形成を行う初心者に最適な制度です。SBI証券なら、アプリ対応や複数の引き落とし方法にも対応しており、ライフスタイルに合わせて柔軟に積立できます。

一括投資はできなくても、工夫次第で大きな投資効果を生み出せます。長期的な視点を持って、今日から積立投資を始めてみましょう。

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