SBI証券での夜間取引（PTS取引）の方法と注意点

その他

2025.12.16

SBI証券では、夜間でも株式を取引できる「PTS取引」を利用できますが、取引時間や設定に関していくつか注意点があります。この記事では、PTS取引の仕組みや設定方法、取引できない場合の対処法について解説します。

1. SBI証券のPTS取引とは？

PTS（Private Trading System）取引とは、証券取引所の取引時間外に行う株式の取引です。SBI証券では、通常の取引時間外である夜間に株式を取引することができるため、日中忙しい方にとって便利な取引手段となっています。

一般的に、PTS取引は午前8時から午前11時30分、午後3時から午後5時30分まで取引が可能ですが、これらの時間帯に制限があることを理解しておく必要があります。

SBI証券でPTS取引を行うためには、まず口座設定で「PTS取引」を利用可能にする必要があります。取引を始める前に、証券口座での設定が適切に行われているかを確認しましょう。

また、PTS取引を利用するには、対象の銘柄がPTSで取り扱われているかどうかを確認する必要があります。SBI証券の取引画面で「PTS取引対象銘柄」を確認し、夜間取引が可能な銘柄を選ぶことが重要です。

取引時に「時間外取引できない」というメッセージが表示される場合、いくつかの理由が考えられます。

これらの要因を確認した上で、再度取引を試みることが必要です。もし取引時間外であれば、次回の取引時間に入ってから再度試してみましょう。

PTS取引には、通常の取引と異なる点があります。たとえば、流動性が低いため、大きな取引が行いにくい場合があります。そのため、注文を出す際には注意が必要です。

また、SBI証券では、取引時間外に取引が成立する場合でも、証券取引所での取引価格と異なる可能性があるため、予め確認しておくことが大切です。

SBI証券でのPTS取引は、夜間でも株式取引を行いたい方に便利な機能ですが、取引の時間帯や設定、銘柄に制限があります。取引を開始する前に設定を確認し、取引可能な時間帯で注文を行いましょう。また、PTS取引は流動性が低いため、注文の成立が難しい場合もある点を考慮して利用することが大切です。

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