積立NISAを始めたばかりの方にとって、引き落とされた金額の使い道や内訳が画面上ですぐに確認できないと不安になることもあるでしょう。SBI証券では、投資信託の買付状況や引き落とし金額の確認が可能です。この記事では、引き落とされたお金がどの銘柄にどのように使われたのかを特定するための具体的な確認方法を紹介します。
まず確認すべきは「取引履歴」と「口座管理」画面
SBI証券にログインしたら、「口座管理」→「取引履歴」の順に進みましょう。このページでは過去の買付履歴や引き落としの内訳を確認できます。
さらに「投信」→「買付履歴」や「注文照会」では、実際にどの銘柄にいくら投資したかが日付ごとに確認できます。日付が合わない場合は「約定日」に注意してください。
クレジットカード積立と銀行引き落としの違い
SBI証券では三井住友カードを使ったクレカ積立と、銀行口座からの引き落とし積立の2種類があります。クレカ積立は積立予定額がその月の利用額に計上される一方、銀行引き落としは買付直前に金額が引かれます。
例えば、4月末に引かれた4万円は、実際には4月中に設定された投信積立が約定・引落された金額である可能性があります。
「お預り資産」画面で現時点の保有銘柄と金額を確認
次に「口座管理」→「お預り資産」に進むと、現在保有中の投資信託一覧と評価額が表示されます。ここで銘柄名、数量、平均取得価格、評価損益を確認することで、引き落とされた資金がどこに使われたかがある程度把握できます。
もし似たような銘柄に複数買付している場合は、「投信明細」や「履歴ダウンロード」機能を活用するとより詳細に調べられます。
履歴や通知メールでも確認可能
毎回の約定や引落については、SBI証券からのメール通知が届いているはずです。迷惑メールフォルダなどに振り分けられていないか確認してみましょう。また、サイト内の「メッセージボックス」にも同様の通知が保存されています。
過去の注文や残高の動きを振り返りたい場合は、公式サイトの明細PDFダウンロード機能も活用すると良いでしょう。
まとめ:不明な引き落としは「取引履歴」から正確に追える
SBI証券での積立NISAの引き落としは、すべて「取引履歴」「注文照会」「お預り資産」などの画面で確認が可能です。慣れるまでは操作に迷うかもしれませんが、基本的なチェック手順を覚えておくことで今後も安心して運用を続けることができます。
どうしても不明点が残る場合は、SBI証券のカスタマーサポートに問い合わせることをおすすめします。しっかり内容を把握して、着実な資産形成を進めていきましょう。

こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。
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