投資信託を購入する際に、保有するポイントを有効活用したいと考える方は多いでしょう。SBI証券では、Vポイント・Pontaポイント・Tポイントなどの提携ポイントを「メインポイント」として設定し、投資信託の購入に充当することができます。本記事では、その切り替えの仕組みや活用の実際、注意点を解説します。
SBI証券の「メインポイント設定」とは
「メインポイント」とは、SBI証券でのポイントサービスの中で、投資信託の買付時に使用する主要ポイントを指します。ユーザーは提携する各種ポイントの中から一つを選び、それを買付に利用できます。
2024年現在、設定可能なポイントにはVポイント・Pontaポイント・Tポイント・dポイント(連携のみ)などがあります。それぞれのポイントには提携条件や利用上限が設定されています。
頻繁な切り替えは可能?
結論から言えば、SBI証券のメインポイント設定は自由に変更可能です。ログイン後の「ポイントサービス」設定ページから、いつでも即時に切り替えることができます。
たとえば、Pontaポイントが10万ポイントある場合、一時的にメインポイントをPontaに切り替えて投資信託を購入し、完了後すぐにVポイントに戻すといった運用が現実的に可能です。変更回数に制限も現状設けられていません。
切り替え時の注意点
ただし、切り替えに際してはいくつか注意が必要です。まず、ポイント利用が適用されるのは注文確定時点のメインポイントであるため、切り替えタイミングに注意しましょう。
また、一部のポイントは登録・連携に数日かかる場合があるため、あらかじめ設定しておくことをおすすめします。特に新規にPonta連携を行う場合、au IDとの紐付けが必要になるため、事前準備を忘れずに。
効率的な活用方法
ポイントを効率的に活用するためには、以下のような使い分けが有効です。
- 高還元率のキャンペーン時はVポイントを使用
- 使い道が限定されるPontaを一気に使いたいときは切り替え
- 貯めたポイントが期限切れ直前のときに即座に充当
また、ポイントの有効期限を確認し、先に失効しそうなポイントから消化するのも賢い運用法です。
事例:実際に切り替えて投信購入したケース
ある利用者は、旅行でたまった10万Pontaポイントを用いて、SBI証券でeMAXIS Slimシリーズを購入。購入後すぐにメインポイントをVポイントに戻し、通常のクレジット還元目的で運用を続けています。
このように、用途に応じてメインポイントを使い分けることで、ポイントの無駄を防ぎ、投資効率を最大限に高めることができます。
まとめ:メインポイントの柔軟な切り替えで投資効率を最大化
SBI証券ではメインポイントの切り替えが柔軟に行えるため、Ponta・Vポイントなどをうまく使い分けることで、ポイント活用の幅が広がります。特に多額のポイントを保有している場合は、一時的に切り替えて活用するのが有効です。
注意点を押さえたうえで、状況に応じてポイント戦略を最適化し、賢く資産形成を進めましょう。

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