トレーディングビューを使用していると、エリオット波動のカウントを手動で入力するのが面倒に感じることがあります。特に、(i)や(b)などのテキストを都度貼り付ける作業は時間がかかり、効率的ではありません。この記事では、エリオット波動のカウントを効率的に保存し、再利用できる方法について解説します。
エリオット波動のカウントを自動化する方法
トレーディングビューでは、エリオット波動のカウントを表示するために、手動でテキストを挿入することが多いですが、これを効率化する方法として「テンプレート」機能を活用できます。テンプレートを使うことで、同じカウントを繰り返し使う際に、再度手動で入力する必要がなくなります。
トレーディングビューでのテンプレート作成方法は非常に簡単です。まず、エリオット波動を表示したチャートを作成し、その設定を保存します。保存された設定を後で呼び出すことで、同じカウントを迅速に表示できます。
テンプレートの保存と呼び出し方法
エリオット波動のカウントを保存して呼び出すためには、次の手順を行います。
- チャートにエリオット波動を描画: まず、エリオット波動を描画ツールで適用し、各波動に番号を付けます。
- 設定を保存: チャートの左上にある「設定」アイコンをクリックし、「テンプレートの保存」を選択します。これで、現在の設定を保存できます。
- 保存したテンプレートを呼び出す: 再度、同じ設定を使いたい場合は、「テンプレート」メニューから保存したテンプレートを選ぶだけで、以前と同じエリオット波動のカウントを表示できます。
カスタムインジケーターを活用する
さらに効率的な方法として、カスタムインジケーターを活用することもできます。トレーディングビューには、ユーザーが作成したインジケーターを追加することができる機能があり、エリオット波動を自動でカウントしてくれるインジケーターもあります。
これを使うことで、エリオット波動のカウント作業を自動化できるため、手動でテキストを貼り付ける手間が省けます。インジケーターを利用する場合は、トレーディングビューの「インジケーター」タブから「エリオット波動」などのキーワードで検索して、利用できるインジケーターを見つけましょう。
テキストを活用したカスタマイズ
また、手動でテキストを入力する場合でも、トレーディングビューの「オブジェクトリスト」を活用して、同じテキストを複数回使うことができます。オブジェクトリストに保存されたアイテムは、簡単にチャートに呼び出して使うことができるので、作業を効率化できます。
テキストを活用する場合は、事前にテンプレートとして保存しておくことで、エリオット波動のカウントを素早く再利用できるようになります。
まとめ
トレーディングビューでエリオット波動のカウントを効率的に管理するためには、テンプレート機能やカスタムインジケーター、オブジェクトリストを活用することが鍵となります。これらの機能を使うことで、手動でテキストを入力する手間を省き、トレーディングの効率を大幅に向上させることができます。
エリオット波動をしっかりと管理するために、これらの方法を試し、より効率的なトレーディングを実現しましょう。

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