株が上がる・下がるのはなぜ分かるの?初心者が知っておきたい株価の見極め方と考え方

株式

株を始めたばかりの頃は「みんな未来が見えているのでは?」と思うことがあります。実際、SNSや掲示板では「次は上がる」「ここで下がる」と自信満々な意見も多く見かけます。しかし現実には、プロ投資家であっても将来の株価を正確に当て続けることはできません。この記事では、株価の見極め方や初心者が知っておきたい考え方を、具体例を交えながら解説します。

実は誰も確実には分かっていない

最初に知っておきたいことは、株価を100%予測できる人はいないということです。

株価は企業業績だけでなく、景気、金利、海外市場、ニュース、投資家心理など、多くの要因が絡み合って動いています。

「当てている人」に見える人でも、何度も外しながら長期的に利益を積み上げているケースがほとんどです。

初心者が陥りやすい「もっと上がるはず」

株を買って利益が出ると、「まだ上がる気がする」と考えてしまうことは珍しくありません。

例えば2400円で買って2900円まで上がると、「3000円は簡単に超える」と思ってしまうことがあります。

しかし市場では、多くの人が同じことを考えます。

「もう十分上がった」と考えて売る人が増えると、利益確定の売りによって株価が下がることもあります。

株価は期待だけではなく、他の投資家の行動にも影響されます。

株価を見るときによく使われるポイント

株を分析する人は、何となくではなく複数の材料を見ています。

見る項目 内容
業績 売上や利益が伸びているか
ニュース 新製品や契約発表など
チャート 過去の値動きや売買状況
市場全体 日経平均や海外市場の動き

ただし、これらを見ても外れることは普通にあります。

利益確定のルールを決める人も多い

経験者ほど「いくらまで上がったら売る」「何%下がったら損切りする」を事前に決めていることがあります。

例えば以下のような考え方です。

  • 20%上がったら半分売る
  • 10%下がったら損切りする
  • 残りは長期保有する

実例として2400円で買った株なら、「20%上昇した2880円で半分売る」と先に決める方法もあります。

後から考えると「もっと上がったかも」「早く売り過ぎたかも」と感じますが、その時点では誰にも分かりません。

初心者ほど予想より記録が大事

多くの人は最初、「次の株価予想」を知りたがります。

しかし実際は、「なぜ買ったか」「なぜ売ったか」を記録した方が上達につながるケースが多くあります。

例えば「SNSで話題だったから買った」「宇宙関連で期待した」など理由を書くだけでも、自分の癖が見えてきます。

経験を積むほど、「予想を当てる」より「ルールを守る」方が重要だと感じる人も少なくありません。

まとめ

株が上がるか下がるかを完璧に分かっている人はほとんどいません。経験者は未来を見ているのではなく、業績やニュース、チャートなど複数の材料を見ながら確率を考えているだけです。

また、初心者が悩みやすい「もっと上がると思ったのに下がった」という経験は非常によくあることです。

予想を当てることだけではなく、利益確定や損切りのルールを決めることが、長く続ける上では大切な考え方になります。

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