株式投資では、連続して陽線を形成している銘柄を探すことで、短期的な上昇トレンドや買い需要の強い銘柄を発見することがあります。特に「陽線が3営業日連続している銘柄」を一覧で確認したいという投資家は多く、スクリーニング方法を知っておくと銘柄探しの効率が高まります。
この記事では、ローソク足で陽線が3日続いている銘柄を探す方法や、証券会社のスクリーナーを利用する方法、自分で条件設定する場合の考え方について解説します。
陽線が3営業日連続する銘柄を見る意味とは
陽線とは、株価の終値が始値より高くなった日のローソク足を指します。つまり、その日の取引では買い勢力が売り勢力を上回った状態を表します。
陽線が3営業日続いている銘柄は、短期間で買いが継続している可能性があります。特に出来高の増加を伴っている場合は、市場参加者から注目されているケースがあります。
ただし、陽線が続いていることだけで必ず株価が上昇するわけではありません。過熱している場合や、材料出尽くしで反落する場合もあるため、他の指標と合わせて判断することが重要です。
証券会社のスクリーナーで陽線3日連続を探す方法
多くの証券会社が提供している株式スクリーナーでは、テクニカル条件を設定して銘柄を絞り込むことができます。
例えば、「ローソク足パターン」「テクニカル指標」「上昇トレンド」などの条件が用意されている場合は、それらを利用して連続陽線銘柄を探せます。
ただし、サービスによって設定できる条件は異なります。5日連続陽線や4日連続陽線は用意されていても、3日連続という条件がない場合があります。その場合は別の方法で条件を作る必要があります。
陽線3日連続銘柄を探す具体的な方法
陽線3日連続の銘柄を探す方法としては、テクニカルスクリーニング機能で「前日比プラス」や「終値が始値より高い」という条件を3日分確認する方法があります。
例えば、以下のような条件を設定します。
- 当日の終値が始値より高い
- 1日前も終値が始値より高い
- 2日前も終値が始値より高い
このような条件を組み合わせることで、実質的に3営業日連続陽線の銘柄を抽出できます。
また、チャート一覧から目視で確認する方法もあります。大量の銘柄を見る場合は効率が悪いですが、気になる銘柄群だけを調べる場合には有効です。
無料で使える株式分析ツールを活用する方法
無料の株式情報サイトでも、ローソク足やテクニカル条件による検索機能を提供しているものがあります。
例えば、株価チャートのパターン検索、上昇率ランキング、テクニカルランキングなどを組み合わせることで、陽線が続いている可能性が高い銘柄を探すことができます。
また、検索結果だけを見るのではなく、実際のチャートを確認して本当に陽線が続いているか、出来高が増えているかを確認することが大切です。
陽線3日連続銘柄を見るときの注意点
連続陽線は強い値動きを示す一方で、短期的な上昇後に利益確定売りが出る可能性もあります。
例えば、決算発表やニュースによって急上昇した銘柄では、数日間陽線が続いた後に大きく調整することもあります。
そのため、陽線の連続だけではなく、移動平均線との位置関係、出来高、PERやPBRなどのファンダメンタルズも確認すると、より総合的な判断ができます。
自分で陽線3日連続スクリーニングを作る方法
より細かい条件で探したい場合は、株価データを利用して自分でスクリーニングする方法もあります。
例えば、Excelやプログラムを使い、各銘柄について「終値>始値」という条件を3日分確認すれば、陽線3日連続の一覧を作成できます。
自分で条件を作れるようになると、「陽線3日連続かつ出来高増加」「陽線3日連続かつ移動平均線上向き」など、投資スタイルに合わせた分析も可能になります。
まとめ:陽線3日連続銘柄は複数の条件と組み合わせて探す
陽線が3営業日連続している銘柄を探すには、証券会社のスクリーナー、株式情報サイト、自作の条件設定など複数の方法があります。
専用の条件が用意されていない場合でも、「終値が始値を上回る日が3日続いている」という基本条件を設定することで確認できます。
ただし、連続陽線はあくまで株価の動きを示す一つの材料です。出来高や業績、チャートの位置なども合わせて確認しながら、投資判断に活用することが大切です。
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