iFreeNEXT NASDAQ100と楽天・プラス・NASDAQ-100は乗り換えるべき?信託報酬の違いとNISAでの考え方を解説

資産運用、投資信託、NISA

NISAでNASDAQ100に投資している人の中には、より低コストな投資信託が登場したことで「乗り換えた方が良いのだろうか」と悩むケースがあります。特にiFreeNEXT NASDAQ100と楽天・プラス・NASDAQ-100は同じNASDAQ100指数への連動を目指しているため、信託報酬の差が気になる方も多いでしょう。この記事では、信託報酬の違いや乗り換え判断のポイントについて解説します。

信託報酬の差は長期投資では無視できない

iFreeNEXT NASDAQ100の信託報酬は年0.495%程度、楽天・プラス・NASDAQ-100は年0.198%程度となっています。

差は約0.297%ですが、一見わずかな数字でも長期間積み立てると運用成果に影響する可能性があります。

例えば100万円を20年間保有した場合、運用成績が同じなら低コスト商品の方が有利になる傾向があります。

実質コストは信託報酬だけではない

投資信託には信託報酬以外にも売買コストや監査費用などが発生します。

そのため、実際の負担は目論見書に記載されている信託報酬だけではありません。

ただし、同じNASDAQ100連動型ファンド同士で比較する場合、信託報酬の差は長期的な比較材料として十分参考になります。

比較項目 iFreeNEXT NASDAQ100 楽天・プラス・NASDAQ-100
信託報酬 約0.495% 約0.198%
投資対象 NASDAQ100 NASDAQ100
コスト面 やや高め 低コスト

既存保有分を売却する必要はあるのか

NISA口座では一度使った非課税枠は復活しないため、既存保有分を無理に売却するかどうかは慎重に考える必要があります。

そのため、現在保有しているiFreeNEXT NASDAQ100はそのまま保有し、新規積立分のみ楽天・プラス・NASDAQ-100へ変更するという方法を選ぶ投資家も少なくありません。

新規購入分だけ低コスト商品へ切り替える方法は管理しやすく、税制面でもシンプルです。

保有ファンドが増えるデメリットは限定的

同じNASDAQ100に連動する商品を複数保有すると管理が面倒になるという考え方もあります。

しかし、実際には証券会社の画面でまとめて確認できるため、運用上の大きな問題になることは多くありません。

むしろ低コスト商品へ積立先を変更するメリットの方が大きいと考える投資家もいます。

乗り換え判断で確認したいポイント

信託報酬だけでなく、純資産総額や運用実績、ベンチマークとの乖離なども確認しておきたいポイントです。

純資産総額が大きく資金流入が続いているファンドは、安定した運用が期待できる場合があります。

また、自分が今後何年運用する予定なのかによっても、コスト差の影響度は変わります。

まとめ

iFreeNEXT NASDAQ100と楽天・プラス・NASDAQ-100は同じNASDAQ100への投資を目指していますが、信託報酬には大きな差があります。長期投資ではコスト差が積み重なるため、新規積立分を低コストな楽天・プラス・NASDAQ-100へ変更する考え方には合理性があります。一方で、既存保有分を無理に売却する必要があるとは限りません。NISAの非課税メリットや運用期間を考慮しながら、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

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