iDeCo(個人型確定拠出年金)を始めたものの、運用開始直後に評価額がマイナスになると「このまま続けて大丈夫なのか」「毎月少額では意味がないのでは」と不安になる方は少なくありません。
特に20代から老後資金づくりを始めた場合、運用期間を長く取れる一方で、株式市場の値動きを経験する機会も増えます。この記事では、若いうちから毎月7000円を全世界株式へ積み立てる意味や、短期間のマイナスをどのように考えるべきかを解説します。
iDeCoで毎月7000円を積み立てる意味とは
iDeCoは、将来の年金資金を自分で準備するための制度で、毎月決めた金額を投資商品などで運用します。毎月の掛金が大きくなくても、長期間続けることで資産形成の効果が期待できます。
例えば22歳から毎月7000円を積み立てた場合、年間では8万4000円、10年間では元本だけで84万円になります。さらに20年、30年と続けることで、運用による利益を得る機会も増えていきます。
投資では一度に大きな金額を投入する方法だけではなく、毎月一定額を買い続ける積立投資も代表的な方法です。価格が下がった時には同じ金額でより多くの口数を購入できるという特徴があります。
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)の特徴
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)は、日本を除く世界各国の株式市場へ幅広く投資することを目指した投資信託です。アメリカをはじめ、先進国や新興国の企業に分散投資できます。
1つの商品で多くの国や企業に投資できるため、特定の会社や特定の国だけに資産が偏るリスクを抑えやすい点が特徴です。
例えば、アメリカ企業の業績が悪化しても、ヨーロッパや新興国など別の地域の成長が支えになる可能性があります。もちろん株式投資であるため価格変動はありますが、長期的な世界経済の成長を期待する考え方の商品です。
投資開始後にマイナスになるのは珍しいことではない
投資を始めた直後に評価額がマイナスになることは決して珍しくありません。株式市場は常に上下しており、短期間では景気やニュースなどによって大きく価格が変動します。
例えば100万円投資した商品が、一時的に90万円になった場合、数字だけを見ると不安になります。しかし長期投資では、その後価格が回復する期間を待つことも重要になります。
iDeCoは基本的に60歳以降の受け取りを目的とした制度のため、20代で始めた場合は数十年という長い運用期間があります。そのため、開始直後の数%程度の下落だけで投資判断を変える必要はありません。
若いうちの積立投資で大切なのは時間を味方につけること
20代から投資を始める最大のメリットは、運用期間を長く確保できることです。長期間運用することで、短期的な市場の上下を平均化できる可能性があります。
また、若い時期の下落局面は必ずしも悪いことだけではありません。積立投資では、価格が下がった時期にも継続して購入するため、将来的な資産形成につながる場合があります。
例えば毎月7000円の積立を30年間続ける場合、投資元本は252万円です。市場の成長によって資産価値が増える可能性があり、少額でも継続すること自体に意味があります。
iDeCoを続ける前に確認したい注意点
iDeCoは税制上のメリットがある一方で、原則として60歳まで資金を自由に引き出せないという特徴があります。そのため、生活費や急な出費に備える資金とは分けて考えることが大切です。
また、投資信託は元本保証の商品ではありません。長期間保有していても必ず利益が出るわけではなく、市場環境によっては大きく下落することもあります。
投資を続ける際には、日々の価格変動を見るよりも、自分が決めた目的や期間に合わせて淡々と積み立てることが重要です。
まとめ|23歳からの月7000円投資は長期資産形成の第一歩になる
毎月7000円という金額でも、20代から数十年という期間で積み立てることで、将来の資産形成につながる可能性があります。
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)のような世界分散型の投資信託は、短期間では価格が下がることがありますが、長期的な成長を期待して保有する考え方の商品です。
投資開始直後のマイナスは珍しいことではありません。大切なのは一時的な値下がりだけで判断せず、iDeCoの目的や自分の資産形成計画を確認しながら継続することです。
こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。


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