株と新NISAの違いを初心者向けに解説|株式投資と非課税制度の関係をわかりやすく説明

資産運用、投資信託、NISA

投資を始めたばかりの人同士の会話で、「新NISAをやっている」「株もやりたい」といった言葉が出てくることがあります。しかし、株と新NISAは同じ意味ではありません。この記事では、株式投資と新NISAの違い、そしてなぜ両方の言葉が使われるのかを初心者向けにわかりやすく解説します。

株と新NISAは同じものではない

結論からいうと、株と新NISAは別のものです。

株は投資商品、新NISAは投資を非課税で行うための制度です。

項目 内容
企業の株式を売買する投資商品
新NISA 一定の範囲で運用益が非課税になる制度

つまり、株は投資の対象であり、新NISAはその投資を行うための「入れ物」や「優遇制度」と考えると理解しやすいでしょう。

新NISAでは株以外も購入できる

新NISAというと株式投資をイメージする人も多いですが、実際には株だけではありません。

新NISAでは次のような金融商品に投資できます。

  • 国内株式
  • 米国株などの外国株式
  • ETF(上場投資信託)
  • 投資信託
  • REIT(不動産投資信託)

そのため、「新NISAをやっている=株をやっている」とは限らず、投資信託だけを積み立てている人も多くいます。

友人が『株もやりたい』と言った理由

新NISAを利用している人の中には、投資信託のみを購入しているケースがあります。

例えば毎月オルカンやS&P500連動の投資信託を積み立てている人が、「今度は個別株もやってみたい」と考えることがあります。

この場合の「株もやりたい」という言葉は、「新NISAとは別に」という意味ではなく、「新NISAの中で投資信託だけでなく個別株も買ってみたい」という意味で使われている可能性があります。

新NISAの成長投資枠では個別株も買える

新NISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」があります。

投資枠 主な対象商品
つみたて投資枠 一定条件を満たした投資信託
成長投資枠 個別株・ETF・投資信託など

そのため、個別株を非課税で保有したい場合は成長投資枠を利用することになります。

実際に新NISAを利用して日本株や米国株へ投資している人も少なくありません。

なぜ新NISAが人気なのか

通常の証券口座では、株や投資信託で利益が出ると約20%の税金がかかります。

しかし新NISA口座で購入した対象商品については、売却益や配当金が非課税になります。

例えば10万円の利益が出た場合、通常口座では約2万円程度が税金として差し引かれますが、新NISAならその利益をそのまま受け取れます。

この税制優遇が新NISA最大の特徴です。

まとめ

株と新NISAは同じものではありません。株は投資対象であり、新NISAは投資による利益を非課税にする制度です。

新NISAの中で株を買うこともできますし、投資信託だけを購入することもできます。

そのため、「新NISAをやっている」と「株をやっている」は重なる部分もありますが、意味としては異なります。投資初心者はまず「商品」と「制度」を分けて理解すると、資産運用の仕組みがわかりやすくなるでしょう。

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