マネックス証券からSBI証券へNISA口座を変更できる?移管手続きの時期と注意点を解説

資産運用、投資信託、NISA

新NISAを始めようとして証券会社を比較していると、「最初に申し込んだ証券会社とは別の会社の方が良いかもしれない」と考えることがあります。特にマネックス証券とSBI証券は人気が高く、どちらで始めるべきか迷う人も少なくありません。

NISA口座は一人につき1つの金融機関でしか利用できませんが、条件を満たせば翌年分から別の証券会社へ変更することが可能です。ただし、変更のタイミングや現在のNISA利用状況によって手続き方法が変わります。

この記事では、マネックス証券からSBI証券へNISA口座を変更する場合の流れや、いつ手続きをするべきか、変更前に確認したいポイントについて詳しく解説します。

NISA口座は証券会社を変更できるのか

NISA口座は、毎年変更手続きを行うことで利用する金融機関を変更できます。例えば、今年はマネックス証券、翌年からSBI証券でNISAを利用するといった使い方が可能です。

ただし、同じ年に複数の証券会社でNISA口座を利用することはできません。すでにその年のNISA枠を使って投資をしている場合、その年の途中で別の金融機関へ変更することはできません。

そのため、証券会社を変更したい場合は「いつから新しい証券会社でNISAを使いたいのか」を基準に手続きを考える必要があります。

マネックス証券からSBI証券へ変更する基本的な流れ

NISA口座を変更する場合は、現在NISA口座を持っている証券会社で「金融商品取引業者等変更届出書」を請求します。

手続きを行うと、現在の証券会社から「勘定廃止通知書」などの書類が発行されます。その書類を新しく利用したい証券会社へ提出し、SBI証券側でNISA口座開設の手続きを進めます。

例えば、マネックス証券でNISA口座を開設したものの、SBI証券のサービス内容や投資商品のラインナップに魅力を感じた場合は、翌年からSBI証券でNISAを利用するために変更手続きを行うことになります。

12月頃に変更手続きをして翌年1月からSBI証券で始めることは可能か

翌年からSBI証券でNISAを利用したい場合、前年のうちに変更手続きを行う必要があります。ただし、年末は金融機関への申込が集中するため、余裕を持って手続きを開始することが大切です。

12月に手続きを始めても間に合う可能性はありますが、書類のやり取りや審査状況によっては翌年の利用開始に間に合わない場合があります。

確実に翌年1月からSBI証券で積立を始めたい場合は、11月頃など早めの時期から準備しておくと安心です。

すぐマネックス証券で始めるべきか翌年から変更すべきか

どちらが良いかは、現在の状況によって変わります。まだNISAで一度も購入していない場合は、変更手続きを優先して翌年から希望する証券会社で始める方法もあります。

一方で、投資を始める時期を遅らせたくない場合は、マネックス証券で積立を開始する選択肢もあります。ただし、その年にNISA枠を利用すると、その年はSBI証券へ変更できなくなるため注意が必要です。

例えば、投資資金をすぐ運用したい人はマネックス証券で始め、翌年以降に変更する方法もあります。逆に、長期間利用する証券会社を慎重に選びたい場合は、最初からSBI証券で開始できるよう準備する方が手間は少なくなります。

NISA口座変更前に確認しておきたい注意点

NISA口座を変更しても、すでに購入した商品が自動的に新しい証券会社へ移されるわけではありません。以前の証券会社で購入したNISA商品は、基本的にそのまま元の証券会社で管理されます。

また、積立設定も証券会社ごとに異なるため、SBI証券へ変更した後は新しく積立設定を行う必要があります。

証券会社を選ぶ際は、取扱商品だけでなく、クレジットカード積立、ポイントサービス、アプリの使いやすさ、サポート体制なども比較すると、自分に合った環境を選びやすくなります。

まとめ

マネックス証券からSBI証券へNISA口座を変更することは可能ですが、変更できるタイミングにはルールがあります。翌年からSBI証券で始めたい場合は、前年中に余裕を持って手続きを進めることが重要です。

まだNISA枠を利用していない場合は、変更手続きを優先して希望する証券会社で始める方法もあります。一方で、投資開始を急ぐ場合は現在の証券会社で始める選択肢もあります。

NISAは長期間利用する制度なので、目先の手続きだけでなく、手数料やサービス内容、投資環境を比較した上で、自分に合った証券会社を選ぶことが大切です。

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