NISAで資産運用を始めると、「一度出た利益をそのまま運用した方が良いのか」「翌年追加で投資した場合、利益分も含めた金額で運用されるのか」と疑問に感じることがあります。長期投資では、利益を運用に残すことで複利効果が期待できるため、仕組みを理解しておくことが大切です。この記事では、NISAで100万円を投資した場合を例に、翌年追加投資したときの運用イメージや利益の扱いについて分かりやすく解説します。
NISAの運用では利益も含めた金額が投資元本になる
NISAで購入した投資信託や株式などは、保有している間に価格が上昇すると評価額が増えます。その利益を売却せずに保有し続ける場合、利益分も含めた現在の評価額全体がその後の値動きの対象になります。
例えば、1年目の初めに100万円を投資し、1年間で10%上昇した場合、評価額は110万円になります。この110万円をそのまま保有して2年目を迎えると、2年目は110万円分が運用されている状態です。
つまり、利益の10万円を別に取り出さず運用を続けることで、その利益にもさらに利益が発生する可能性があります。これが複利効果と呼ばれる仕組みです。
翌年さらに100万円を投資すると運用額はいくらになる?
1年目終了時点で100万円が110万円になり、2年目に新たに100万円を追加投資した場合を考えてみます。
| 時点 | 運用金額 |
|---|---|
| 1年目投資開始 | 100万円 |
| 1年目終了(10%上昇) | 110万円 |
| 2年目に100万円追加 | 210万円 |
この場合、2年目は合計210万円が運用されることになります。1年目の利益10万円も運用資金に含まれているため、10万円を現金として置いておくよりも、投資先が成長すれば利益を生む可能性があります。
ただし、投資である以上、利益が増えるだけではなく価格が下落する可能性もあります。利益分も含めて運用するということは、利益部分も値下がりリスクを受けるという点には注意が必要です。
利益を途中で引き出しても運用結果は変わらない場合がある
「いつ引き出しても同じなのか」という点については、引き出すタイミングによって結果が変わります。
例えば、1年目終了時点で利益10万円を売却して現金化し、その後100万円だけを運用した場合、2年目以降は100万円分だけが値動きします。一方、110万円をそのまま運用すれば、110万円全体が値動きの対象になります。
同じ投資商品を同じ期間保有する場合でも、利益を運用に残すか取り出すかによって、将来的な資産額には差が出る可能性があります。
NISAでは長期運用と複利効果を意識することが重要
NISAは短期間で利益を確定するよりも、長期間保有して資産形成を目指す制度として利用されることが多いです。
例えば毎年100万円ずつ投資し、利益も再投資する場合、投資した元本だけではなく、それまでに生まれた利益も次の利益を生む可能性があります。
ただし、複利効果は市場が長期的に成長することによって期待できるものであり、必ず利益になるわけではありません。投資先の選択やリスク管理も重要になります。
追加投資するタイミングより継続することが大切
NISAでは、「利益が出たタイミングで一度売った方が良いのか」「利益を残したまま追加投資した方が良いのか」と迷うことがあります。
しかし、長期的な資産形成では、短期間の値動きを予測するよりも、無理のない金額を継続して投資することが重要です。
例えば、毎年100万円を投資する場合でも、利益を含めて運用を続けることで、時間の経過とともに運用される金額が大きくなり、複利効果を活かしやすくなります。
まとめ|NISAでは利益も含めて運用することで複利効果が期待できる
NISAで100万円を投資して1年間で110万円になった場合、その後売却せずに保有すれば110万円全体が運用対象になります。
さらに翌年100万円を追加投資すれば、合計210万円が運用される形になります。利益分を預金などで別に置いておくより、投資を継続することで複利効果を期待できます。
ただし、投資には価格変動リスクがあるため、生活資金とのバランスを考えながら、長期的な視点でNISAを活用することが大切です。
こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。


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