新NISAで運用している投資信託の見直しを検討する人は少なくありません。特にテーマ型やレバレッジ型の商品を保有している場合、より長期投資に向いた低コストのインデックスファンドへ乗り換えを考えるケースもあります。この記事では、メガ10やゴルプラ、ゴルナスなどから別の投資信託への乗り換えを検討する際の考え方や、長期保有向けとして人気の投資信託について解説します。
まず確認したい投資目的
投資信託を選ぶ際は、現在の相場や人気ランキングよりも、自分の投資目的を明確にすることが重要です。
例えば20年以上の長期資産形成が目的なのか、配当収入を重視したいのか、あるいは値上がり益を狙いたいのかによって適した商品は変わります。
売却前に、なぜ現在保有しているファンドを手放したいのかを整理すると、次の投資先選びで失敗しにくくなります。
長期積立の定番として人気の投資信託
長期投資の王道として人気が高いのは、世界中の株式へ分散投資できるインデックスファンドです。
| ファンド | 特徴 |
|---|---|
| eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 日本を含む全世界へ分散投資 |
| eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 米国大型株500社へ投資 |
| SBI・V・全世界株式 | 全世界株式へ低コストで投資 |
| SBI・V・S&P500 | 米国株中心の長期投資向け |
これらは信託報酬が低く、長期保有との相性が良いことから新NISA利用者の定番商品となっています。
高配当を重視する場合の選択肢
将来的に配当収入を得たい場合は、高配当株ファンドも選択肢になります。
例えばSBI・SCHDや楽天・SCHD関連ファンドなどは、米国の高配当企業へ投資する商品として注目されています。
ただし、配当金が出る分だけ基準価額が下がる仕組みであり、必ずしもオルカンやS&P500より有利というわけではありません。
テーマ型ファンドから乗り換える際の注意点
ゴルナスやゴルプラのようなテーマ型・特殊戦略型ファンドは、大きなリターンを期待できる一方で値動きも大きくなります。
相場環境によっては短期間で大きく下落することもあるため、資産形成のコア部分として保有するかは慎重に判断したいところです。
長期運用の中心は低コストの分散型インデックスファンド、テーマ型は補助的な位置付けと考える投資家も多くいます。
投資信託を選ぶ際のチェックポイント
新しい投資信託を選ぶ際は、次のポイントを確認しましょう。
- 信託報酬が低いか
- 純資産総額が十分に大きいか
- 運用実績が安定しているか
- 投資対象が理解できるか
- 自分のリスク許容度に合っているか
人気だけで選ぶのではなく、自分が長期間保有できるかどうかが重要です。
まとめ
新NISAでメガ10やゴルプラ、ゴルナスからの乗り換えを検討する場合、長期資産形成を重視するならオール・カントリーやS&P500などの低コストインデックスファンドが有力な候補になります。
一方で高配当を重視するならSCHD系ファンドも選択肢になりますが、投資目的によって最適解は異なります。まずは自身が目指す将来像を明確にし、その方針に合った投資信託を選ぶことが大切です。
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