NISA口座を複数の証券会社で同時申込した場合どうなる?SBI証券の審査結果やキャンセル後の流れを解説

資産運用、投資信託、NISA

NISA口座を開設する際、複数の証券会社に同時に申し込んでしまい、「両方の審査が進んだ場合どうなるのか」「片方をキャンセルした後でも審査に影響するのか」と不安になる人は少なくありません。

NISA口座は制度上、一人につき一つの金融機関でしか開設できないため、証券会社間で確認手続きが行われます。この記事では、複数の証券会社へNISA口座開設を申し込んだ場合の流れや、キャンセル後の審査結果への影響について解説します。

NISA口座は複数の証券会社で同時に持てない

NISA口座は、銀行口座や一般的な証券口座とは異なり、一人につき一つの金融機関でしか開設できません。

そのため、SBI証券やマネックス証券など複数の金融機関へ申し込んだ場合、最終的には税務署による確認が行われ、どちらか一方のみでNISA口座が開設される仕組みになっています。

証券会社側では、申込者がすでに他社でNISA口座を開設していないか、また別の金融機関で開設手続き中ではないかを確認します。

複数の証券会社へ同時申込した場合の一般的な流れ

NISA口座の申込を同時に行った場合、証券会社では本人確認や必要書類の確認を進めた後、税務署への確認手続きを行います。

例えば、同じ日にSBI証券とマネックス証券へ申し込んだ場合、どちらか一方だけが問題なく開設される場合もあります。また、もう一方については「他社で開設手続き中」「開設不可」といった結果になる可能性があります。

これはペナルティではなく、NISA制度上の重複開設を防ぐための通常の確認処理です。

片方の証券会社をキャンセルした場合の影響

NISA口座開設の申込後に、一方の証券会社へキャンセルを依頼した場合、その証券会社での手続きは停止されます。

ただし、すでに税務署への確認手続きまで進んでいた場合は、システム上の処理が完了するまで時間がかかることがあります。

そのため、キャンセルした後でも、一時的に別の証券会社側の確認で情報が残っている可能性はありますが、それだけでNISA口座の審査に必ず落ちるというわけではありません。

SBI証券から審査落ち通知が届く可能性について

複数申込をした場合、状況によってはSBI証券からNISA口座開設不可の通知が届く可能性があります。

例えば、マネックス証券側のキャンセル処理が完了する前に、SBI証券の申込が税務署確認まで進んだ場合、重複申込として処理されるケースがあります。

しかし、この場合も「NISA口座を永久に作れない」という意味ではありません。原因を確認したうえで、正しい金融機関で改めて手続きを進めることができます。

もし審査に通らなかった場合の対応方法

万が一、SBI証券からNISA口座開設不可の連絡が来た場合は、まず理由を確認することが大切です。

重複申込が原因であれば、他社での申込キャンセルや処理完了後に再度手続きを進められる場合があります。

例えば、マネックス証券のキャンセルが完了していることを確認し、その後SBI証券へ問い合わせることで、現在の状況や必要な対応を案内してもらえます。

NISA口座申込時に注意したいポイント

NISA口座を開設する際は、利用したい証券会社を一つ決めてから申し込むことが最もスムーズです。

ただし、比較検討中に複数の証券会社へ申し込んでしまった場合でも、すぐに大きな問題になるわけではありません。早めに不要な申込をキャンセルし、状況を確認することが重要です。

また、証券会社によって取扱商品、ポイントサービス、投資信託のラインアップなどが異なるため、NISAを長く利用することを考えて選ぶことが大切です。

まとめ

NISA口座は一人につき一つしか開設できないため、複数の証券会社へ同時に申し込むと確認手続きが発生します。

片方の証券会社を早めにキャンセルした場合でも、処理状況によっては一時的に重複申込として扱われる可能性がありますが、それだけで必ず審査落ちになるわけではありません。

もし審査結果に問題があった場合は、原因を確認してから対応すれば解決できるケースが多いため、焦らず証券会社へ確認することが大切です。

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