FANG+の個別銘柄は新NISAで買える?成長投資枠と積立投資枠の違い、下落時購入の方法を解説

資産運用、投資信託、NISA

Amazonやメタ(Meta)など世界的なハイテク企業へ投資できるFANG+関連商品は、高い成長性を期待する投資家から注目されています。一方で、新NISAでは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」があり、どの商品をどちらの枠で購入できるのか分かりにくいと感じる方も多いでしょう。この記事では、FANG+の個別銘柄や投資信託の購入方法、新NISAでの活用方法、株価下落時に購入する設定が可能なのかについて解説します。

新NISAのつみたて投資枠と成長投資枠の違い

新NISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2種類があります。それぞれ購入できる商品の種類や投資方法が異なります。

つみたて投資枠は、長期・積立・分散投資に適した一定の基準を満たした投資信託などが対象です。一方、成長投資枠では、個別株式や幅広い投資信託など、より多くの商品を購入できます。

そのため、AmazonやMetaなどの個別企業の株式を直接購入する場合は、基本的に成長投資枠を利用することになります。

FANG+の10銘柄を個別に買う場合は成長投資枠になる

FANG+とは、米国を代表する大型テクノロジー企業などに投資する指数の名称です。代表的な構成銘柄には、Amazon、Meta、Apple、Microsoft、NVIDIAなどが含まれることがあります。

これらの企業の株式を1社ずつ購入する場合、個別株投資となるため、新NISAでは成長投資枠の対象になります。つみたて投資枠で個別企業の株を毎月購入することはできません。

例えば「Amazon株を毎月1万円分購入する」という設定をしたい場合は、証券会社の成長投資枠を利用して購入する形になります。

FANG+指数に連動する投資信託なら購入方法が変わる

FANG+への投資方法は、個別株を買う方法だけではありません。FANG+指数に連動する投資信託を購入する方法もあります。

投資信託の場合は、その商品が新NISAのどちらの枠の対象になっているかによって購入できる枠が決まります。FANG+関連の投資信託でも、成長投資枠のみ対象の商品や、つみたて投資枠の対象になる商品があります。

購入前には、利用している証券会社の商品ページで「つみたて投資枠対象」「成長投資枠対象」などの表示を確認することが重要です。

株価が下落したタイミングで購入する設定はできる?

新NISAの積立設定では、基本的に「株価が一定価格まで下がったら購入する」という条件指定はできません。一般的な積立投資は、決めた日程で一定額を購入する仕組みです。

例えば「FANG+が10%下落したら自動購入する」「NASDAQが急落した時だけ買う」といった注文方法は、通常の投資信託の積立設定では対応していません。

ただし、証券会社によっては、指定した金額やタイミングで追加購入する機能、逆指値注文など株式向けの注文方法を提供している場合があります。

下落時に買いたい場合の具体的な方法

株価下落時に購入したい場合は、いくつかの方法があります。代表的なのは、あらかじめ追加投資用の資金を準備しておき、相場が大きく下落した時に自分で購入する方法です。

例えば、毎月の積立を継続しながら、別途20万円を待機資金として用意しておき、FANG+関連商品が大きく下落した時に追加購入するという方法があります。

また、下落タイミングを完全に予測することは難しいため、長期投資では「安い時だけ買う」よりも、一定期間継続して市場に投資する考え方も重要になります。

FANG+投資で注意したいリスク

FANG+関連銘柄は大きな成長が期待される一方で、特定のハイテク企業に集中投資するため、値動きが大きくなる傾向があります。

例えば、米国の金利上昇やIT企業への投資環境悪化によって、短期間で大きく価格が下落する可能性もあります。

そのため、新NISAでFANG+へ投資する場合も、資産全体の一部として利用するなど、自分のリスク許容度に合わせて配分を考えることが大切です。

まとめ

AmazonやMetaなどFANG+の個別銘柄を購入する場合、新NISAでは基本的に成長投資枠を利用します。つみたて投資枠は対象となる投資信託などに限られており、個別株を購入することはできません。

一方で、FANG+指数に連動する投資信託であれば、商品によって利用できるNISA枠が異なります。購入前に対象枠を確認することが重要です。

また、株価が下落した時だけ自動購入する設定は一般的な積立投資では難しいため、積立を継続しながら追加投資の資金を準備するなど、自分に合った投資方法を検討するとよいでしょう。

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