投資の管理や取引を行う際に、SBI証券のログインができなくなってしまうと非常に困ります。特に二段階認証に使う認証コードが古い電話番号に送信されてしまう場合、即時の対処が必要になります。この記事では、認証コードが届かないことでSBI証券にログインできなくなったときの対処法を詳しく解説します。
SBI証券での認証コード送信とよくあるトラブル
SBI証券では、セキュリティのためにSMS(ショートメッセージ)で認証コードを送信し、ログイン時に入力する「二段階認証」を導入しています。
しかし、登録している電話番号が現在使っていない古い番号のままだと、認証コードが届かずログインができなくなるという問題が発生します。これは機種変更や携帯会社の乗り換えなどで番号が変わったにもかかわらず、SBI証券側の登録情報を更新していなかったケースでよく見られます。
ログインできないときの基本的な対処法
認証コードが受け取れずログインできない場合は、以下の方法で対応できます。
- SBI証券の「お問い合わせフォーム」から連絡する
- SBI証券のカスタマーサービス(0120-104-214)に電話する
- 「認証コードが届かない」旨を明確に伝える
この場合、本人確認のために登録氏名・生年月日・住所・口座番号などを求められることがありますので、事前に準備しておくとスムーズです。
登録情報の変更手続きの流れ
認証コードの受信ができない根本原因である「電話番号の変更」をSBI証券に届け出ることで、問題の再発を防ぐことができます。
電話番号の変更手続きは原則、本人確認書類を提出して郵送またはアプリで行う必要があります。手続き完了後、再度ログインと認証コード受信が可能になります。
公式サイトのFAQページでは最新の手続き案内が確認できますので、あわせて確認しましょう。
どうしても急ぎたいときはどうする?
取引の期日が迫っているなど、どうしても急いでログインしたい場合は、まずはSBI証券に電話し、緊急措置が可能か相談するのが第一です。
場合によっては、登録内容を一時的に確認・修正してくれるケースもあります。身分証明書の提示が求められるので、健康保険証やマイナンバーカード、運転免許証などを準備しておきましょう。
セキュリティの観点から注意すべきポイント
認証コードが届かない状況に便乗して、フィッシング詐欺やなりすましメールが届くケースも報告されています。メールやSMSで「ログインに失敗したのでこちらのリンクから再認証を」などと記載されている場合、それは偽サイトへ誘導する詐欺の可能性があります。
SBI証券に関する操作は必ず公式サイトからアクセスし、不審な連絡には返信やURLクリックをしないようにしましょう。
まとめ:早めの対応でログイン問題を解決しよう
認証コードが届かずSBI証券にログインできない場合は、まずはカスタマーサービスへの連絡と、登録情報の変更手続きを進めることが重要です。
金融資産を管理する証券口座だからこそ、セキュリティは万全に保つ必要があります。今後のトラブルを防ぐためにも、連絡先やメールアドレスの情報は定期的に見直し、最新のものに保つようにしましょう。

こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。
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