株式投資を始めたばかりの頃は、「将来お金持ちになりたい」「早く資産を増やしたい」という気持ちから、成長しそうな企業や話題の銘柄を中心に購入する人も少なくありません。しかし、期待とは反対に含み損を抱えると、「このまま持ち続けていいのか」「売却した方がいいのか」と不安になるものです。
この記事では、投資初心者が個別株で大きな含み損を経験したときに確認したいポイントや、今後の投資方針を考えるための基本的な考え方について解説します。特定の銘柄の売買を推奨するものではなく、長期的に資産形成を続けるための判断材料として参考にしてください。
株式投資を始めたばかりで含み損になるのは珍しくない
株式投資を始めた直後に評価額がマイナスになることは、決して珍しいことではありません。株価は企業の成長だけでなく、市場全体の流れや投資家心理、金利、景気など多くの要因によって変動します。
特に、成長期待の高い小型株や新興企業の株は、大きな利益を狙える可能性がある一方で、期待が外れた場合の下落幅も大きくなる傾向があります。
例えば、将来有望と言われている企業でも、事業の成長が予想より遅れたり、資金調達による株式価値の希薄化が起きたりすると、株価が大きく下落することがあります。
初心者が陥りやすい「期待だけで銘柄を選ぶ」投資
投資初心者によくある失敗は、「この会社は将来すごそう」という期待だけで株を購入してしまうことです。
もちろん、成長企業への投資自体は悪いことではありません。しかし、購入する前に企業の売上成長率、利益状況、競争優位性、財務状況などを確認しないと、株価が下落したときに「なぜ持っているのか」が分からなくなります。
例えば、話題になっている宇宙関連企業やAI関連企業などは将来性が注目されやすい一方、実際に利益を生み出すまで時間がかかる企業もあります。そのため、期待値だけで株価が上昇している場合は注意が必要です。
含み損25万円になったとき最初に確認すべきこと
含み損が発生した場合、まず考えるべきことは「買った理由が今も残っているか」です。
株価が下がったからすぐ売る、株価が上がっているから買うという判断ではなく、その企業に投資した理由をもう一度確認することが大切です。
例えば、「5年後に事業が成長すると考えて購入した」という理由なら、短期間の株価下落だけで判断する必要はありません。一方で、「SNSで話題だったから購入した」「なんとなく上がりそうだった」という理由なら、投資判断を見直す必要があります。
個別株投資とインデックス投資の違いを理解する
株式投資には、大きく分けて個別企業へ投資する方法と、市場全体へ投資する方法があります。
個別株投資は、企業選びがうまくいけば大きな利益を狙える可能性があります。しかし、1社ごとの影響を大きく受けるため、企業分析やリスク管理が重要になります。
一方、オルカン(全世界株式インデックスファンド)のような投資信託は、多数の企業に分散投資するため、1社の業績悪化による影響を抑えながら長期的な成長を狙う方法です。
例えば、投資資金の大部分を個別株に集中させるより、一部を個別株で成長投資し、残りをインデックス投資で安定運用するような組み合わせもよく利用されています。
今後の投資で改善したいポイント
投資経験が浅い段階では、いきなり大きな金額を個別株へ集中させるよりも、まず投資の基本を身につけながら少額で経験を積むことが重要です。
改善ポイントとしては、以下のような点が挙げられます。
- 購入前に企業の決算内容を確認する
- 1つの銘柄に資金を集中させすぎない
- 購入理由と売却条件を決めておく
- 長期投資と短期投資の目的を分ける
- 市場全体へ分散投資する商品も活用する
例えば、「この会社は絶対伸びる」と考えていても、資産の大半を1銘柄に投入すると、その企業の問題だけで大きな損失を受ける可能性があります。
含み損を経験したことは投資家として成長する機会になる
投資を始めたばかりで損失を経験すると、失敗したと感じてしまうかもしれません。しかし、多くの投資家は途中で含み損や損切りを経験しています。
重要なのは、今回の損失から「なぜこの銘柄を買ったのか」「次はどのような基準で選ぶのか」を学ぶことです。
例えば、20万円や30万円の損失を経験したことで、将来的に数百万円規模の投資判断ミスを防げるようになるなら、その経験には大きな価値があります。
まとめ|株の含み損より大切なのは投資方針を作ること
株式投資を始めたばかりの時期に含み損を抱えることは珍しくありません。特に成長期待の高い個別株は値動きが大きいため、短期間では大きなマイナスになることもあります。
大切なのは、現在の株価だけを見るのではなく、購入理由や企業の成長性、自分の資産配分を見直すことです。
21歳という若い時期から投資を始めた場合、失敗から学びながら投資経験を積める時間は十分あります。今回の経験をきっかけに、分散投資や企業分析などの知識を身につけ、長く続けられる投資スタイルを作ることが重要です。
こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。


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