DMM FXの口座開設では、職業に応じて勤務先名や勤務先電話番号の入力を求められることがあります。「FX口座を作ったことが会社に知られるのでは」「勤務先へ在籍確認の電話が来るのでは」と不安になる人もいますが、DMM FXが通常の口座開設手続きとして勤務先へ必ず電話したり、申込内容を会社へ通知したりする仕組みではありません。DMM.com証券の公式FAQでは、申込内容に確認事項がある場合は申込者本人にメールまたは電話で連絡すると案内しており、勤務先への在籍確認を通常手続きとして行うとは案内していません。[参照]ただし、勤務先情報は審査に利用される登録情報なので、架空の会社名や無関係な電話番号を入力するのではなく、正確な情報を申告することが重要です。
DMM FXでは勤務先名と勤務先電話番号を登録する
DMM FXでは会社員など一定の職業を選択した場合、勤務先名や勤務先電話番号などの情報を登録します。DMM FXの公式操作マニュアルでも、お客様情報の勤務先情報として「勤務先名」「勤務先電話番号」を登録・変更できることが案内されています。[参照]
これはDMM FXだけに特有のものではなく、FXや証券などの金融商品取引口座では、職業、年収、金融資産、投資経験、投資目的などを確認して口座開設審査を行うのが一般的です。
DMM.com証券が公開している個人情報に関する書類でも、保有する個人情報として職業、勤務先名、勤務先電話番号、年収、自己資産、投資目的、投資経験などが挙げられています。[参照]
勤務先の電話番号を入力しても、通常は会社へ電話されない
勤務先電話番号を入力する以上、「DMM.com証券から会社へ在籍確認の電話があるのでは」と考えるのは自然ですが、少なくともDMM FXの公式案内では、口座開設時に勤務先へ在籍確認電話を行うという通常フローは示されていません。
DMM.com証券のFAQでは、本人確認書類や申込内容に不足・確認事項があった場合について、「メールまたは電話でご連絡しております」と案内しています。ここでいう連絡先は申込者本人の登録連絡先として説明されており、勤務先に確認電話をするとする記載はありません。[参照]
またアカウント登録の審査結果や確認事項についても、登録メールアドレス宛てに連絡すると公式FAQで案内されています。[参照]
消費者金融の「在籍確認」とFX口座開設は別物
勤務先電話番号という言葉から、カードローンや消費者金融の在籍確認を想像する人も多いでしょう。しかしFX口座は借金を申し込むサービスではなく、自分の資金を証拠金として外国為替証拠金取引を行うための口座です。
そのため、勤務先へ電話して「本当にこの会社で働いているか」を確認することが口座開設の標準的な流れになっているわけではありません。
例えばカードローンでは返済能力の審査の一環として勤務先の在籍確認が問題になることがありますが、FX口座では職業・年収・資産・投資経験などを総合的に確認し、金融商品を提供するうえで適切かを判断するという性質が強くなります。
では、なぜ勤務先情報が必要なのか
金融商品取引業者には、顧客の属性や投資経験、資産状況などを確認し、その人に適した金融商品かどうかを判断することが求められます。
DMM.com証券の個人情報取扱方針でも、取得した顧客情報を、金融商品の提供について適合性の原則に照らして妥当性を判断するために利用すると明記されています。[参照]
つまり会社名と電話番号は、単に勤務先へ電話をするためだけの情報ではなく、職業・収入・資産などと合わせて顧客属性を把握するための登録情報と考えるのが適切です。
勤務先に「DMM FXを申し込んだ」と通知されることも通常ない
DMM.com証券が勤務先へ「○○さんがDMM FXの口座を申し込みました」と通知することを通常の口座開設手続きとして行うとは案内されていません。
DMM FXのサイトポリシーでは、個人情報について安全性と機密性を確保し、限定された部署内で利用し、本人の同意がある場合や法令上の例外などを除き、社外への提供を行わない旨が示されています。[参照]
したがって、通常の申込みだけで勤務先へ口座開設情報が送られると考える必要はありません。
勤務先には郵便物も送られる?
勤務先住所や電話番号を登録したからといって、通常の口座開設関連書類が勤務先宛てに発送されるという意味でもありません。
現在のDMM FXではオンラインで本人確認や審査が行われ、審査結果などは登録メールアドレスへ通知されます。公式FAQでもアカウント登録の確認事項・審査結果は登録メールアドレス宛てに連絡するとされています。[参照]
勤務先情報はあくまで顧客情報の一部であり、「勤務先電話番号を登録した=勤務先を連絡先として利用する」ということではありません。
申込内容に問題があれば本人へ電話が来る可能性はある
一方で、DMM.com証券から一切電話が来ないという意味ではありません。
本人確認書類の内容と申告情報が一致しない、申込内容について確認が必要などの事情があれば、本人にメールまたは電話で連絡が来る場合があります。公式FAQでも提出書類の不足や申込内容の確認事項がある場合にメールまたは電話で連絡すると説明されています。[参照]
例えば氏名・住所などが本人確認書類と異なっていたり、申告内容に確認が必要な点があったりした場合です。その場合でも、まずは登録した本人の連絡先への確認と考えるのが基本です。
勤務先電話番号を適当に入力するのは避ける
「どうせ会社には電話されないなら適当な番号でもいい」と考えるのはおすすめできません。勤務先情報も口座開設時に申告する正式な顧客情報です。
DMM FXでは口座開設後も、アプリから勤務先名・勤務先電話番号などの勤務先情報を変更できる仕組みがあります。[参照]これは勤務先情報を正確な状態にしておくことが前提となっているためです。
転職した場合なども、必要に応じて登録情報を更新しておくのが適切です。
会社にFXをしていることが知られると問題になる?
会社員が個人としてFX口座を保有すること自体は、一般的にはそれだけで会社へ申告しなければならないものではありません。ただし勤務先独自の就業規則や業界特有の規制には注意が必要です。
特に銀行、証券会社、金融機関などでは、職務上知り得た情報を利用した取引や利益相反を防ぐ目的で、従業員の金融取引について社内ルールを設けている場合があります。
金融業界などに勤務している場合は、「勤務先に連絡されるか」だけでなく、自社のコンプライアンス規程で外国為替証拠金取引が届出対象になっていないかを確認すると安心です。
副業禁止の会社でもFXは同じ扱いとは限らない
勤務先へ知られることを心配する理由として「会社が副業禁止だから」というケースもあります。
一般に、自分のお金を使って行う株式投資やFXは、会社と雇用契約を結んで働く副業とは性質が異なります。ただし、就業時間中に取引を行う、業務へ支障が出るほど取引する、会社の秘密情報を利用するなどの行為には別の問題があります。
勤務先独自の規程によって金融取引に制限を設けているケースもあるため、特に金融機関勤務の場合は社内規定を確認してください。
DMM FXへ直接確認する方法もある
勤務先への電話について絶対に不安を残したくない場合は、申込前にDMM.com証券へ直接確認する方法があります。
DMM FXは問い合わせフォーム、電話、LINE、チャットによるサポートを提供しています。公式サポートページでは、電話受付は平日の8時30分から21時までと案内されています。[参照]
「口座開設時に入力した勤務先へ在籍確認電話を行うことがありますか」と問い合わせれば、現在の運用について公式回答を確認できます。口座開設の運用は将来変更される可能性もあるため、勤務先への連絡が絶対に避けたい事情がある場合には最も確実な方法です。
まとめ:DMM FXで勤務先情報を入力しても通常の在籍確認電話は案内されていない
DMM FXでは会社員などが口座開設する際、勤務先名や勤務先電話番号の入力を求められます。しかし、勤務先電話番号を登録したからといって、通常の口座開設手続きとして会社へ電話がかかったり、「FX口座を申し込んだ」という情報が勤務先へ通知されたりするとは公式には案内されていません。
DMM.com証券の公式FAQでは、本人確認書類の不足や申込内容について確認が必要な場合は、申込者本人へメールまたは電話で連絡すると説明されています。審査結果についても登録メールアドレスへ通知されます。[参照]
勤務先情報を求める主な意味は、職業・年収・金融資産・投資経験などとともに顧客属性を確認し、FXという金融商品を提供することが適切か審査するためと考えられます。DMM.com証券自身も、取得情報を適合性の原則に照らした判断に利用すると公表しています。[参照]
そのため、勤務先に知られるのが心配だからと架空の会社名や電話番号を記入する必要はありません。現在の勤務先情報を正確に入力するのが基本です。
ただし、個別の申込内容について特殊な確認が必要になる可能性まで完全に否定することはできません。勤務先への連絡を絶対に避けたい事情がある場合には、申込前にDMM FXの公式サポートへ「勤務先に在籍確認の電話をする場合があるか」を確認しておくと、より確実です。[参照]
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