つみたてNISAでは、オルカン(全世界株式)やS&P500連動型の商品が注目されることが多くあります。しかし、先進国株式や新興国株式の投資信託を選び、長期間積み立てている人も少なくありません。
この記事では、先進国株式や新興国株式を積み立て・保有し続ける場合の特徴や、オルカンやS&P500との違い、どのような考え方で保有期間を決めればよいのかを解説します。
先進国株式や新興国株式を積み立てている人はいるのか
近年はオルカンやS&P500が人気ですが、以前から先進国株式や新興国株式の投資信託を積み立てている投資家も多くいます。
特に、つみたてNISAが始まった当初から投資をしている人の中には、当時の商品ラインナップや自分の投資方針から先進国株式、新興国株式を選んだ人もいます。
例えば、先進国の成長力を信じて先進国株式を中心に保有する人や、今後人口増加が期待される新興国の成長を取り込む目的で新興国株式を組み入れる人もいます。
先進国株式とオルカン・S&P500の違い
先進国株式は、日本を除く主要な先進国の企業に幅広く投資する商品です。米国企業の割合が大きくなる傾向がありますが、欧州など他地域の企業も含まれています。
一方、オルカンは世界中の株式市場を対象としており、先進国だけでなく新興国も含みます。そのため、世界経済全体の成長を取り込む考え方の商品です。
S&P500は米国の代表的な大企業約500社に投資する指数であり、米国経済の成長に期待する投資方法です。それぞれ対象地域が異なるため、どれが絶対的に優れているというより、投資目的によって選択肢が変わります。
新興国株式を保有し続けるメリットと注意点
新興国株式は、中国、インド、台湾、ブラジルなど成長余地が大きい国や地域へ投資できる点が魅力です。
例えば、人口増加や経済発展によって企業利益が伸びれば、大きなリターンにつながる可能性があります。過去にも一部の新興国市場では大きな成長を経験しています。
一方で、新興国株式は政治情勢、通貨変動、規制変更などの影響を受けやすく、先進国株式より値動きが大きくなる傾向があります。そのため、短期間の成績だけで判断せず、長期的な視点で考えることが重要です。
何年購入・保有するかは投資目的で決める
つみたて投資では、何年保有するかをあらかじめ決めるよりも、自分が何のために資産形成をするのかを明確にすることが大切です。
例えば老後資金として20年、30年以上運用する予定なら、一時的な下落があっても積み立てを継続する考え方ができます。
反対に、5年以内に使う予定のお金であれば、株式投資の値動きによるリスクを十分考慮する必要があります。
先進国株式や新興国株式を組み合わせる考え方
先進国株式と新興国株式を組み合わせることで、自分の考える世界経済の成長シナリオに合わせた資産配分を作ることもできます。
例えば、先進国株式を中心にしながら新興国株式を一定割合加えることで、安定性と成長性の両方を狙う考え方があります。
ただし、投資対象を増やすほど管理する情報も増えるため、シンプルな運用を好む人はオルカンのような一本で世界全体へ投資できる商品を選ぶ場合もあります。
まとめ
つみたてNISAで先進国株式や新興国株式を購入・保有し続けることは、決して珍しい投資方法ではありません。
オルカンやS&P500が人気になっていますが、大切なのは流行の商品を選ぶことではなく、自分がどの地域の成長に期待しているのか、どれくらいの期間運用できるのかを考えることです。
長期投資では、商品選びだけでなく、下落相場でも継続できる投資方針を作ることが重要です。自分が納得して保有できる商品であれば、先進国株式や新興国株式を長く持ち続ける選択肢も十分あります。
こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。


コメント