iDeCo(個人型確定拠出年金)は将来の年金準備として魅力的ですが、状況によっては一時的に掛金の積み立て(拠出)を止めたいと考える方もいます。ここではSBI証券のiDeCo口座を使って掛金の拠出を一時停止する際の具体的な手続きの流れと、そのポイントを丁寧に整理して解説します。
1.iDeCoの掛金拠出停止とはどういう状態か
iDeCoの掛金拠出とは、毎月指定した金額を口座に積み立てていくことで、その掛金が将来の年金資産として運用される仕組みです。掛金の拠出を停止すると、積立自体は止まりますが、すでに積み立てた資産はそのまま運用され続けます。60歳まで引き出せない点は変わりません。([参照]SBI証券FAQ)
つまり、一時停止は“積立てを止めるだけ”であり、iDeCo口座自体を解約したり途中で資金を引き出したりするものではありません。原則として60歳まで解約はできない点は注意が必要です。([参照]SBI証券FAQ)
2.掛金停止の基本的な方法(書類またはオンライン)
SBI証券で掛金の拠出を止めるには、SBI証券と国民年金基金連合会が提供するオンライン・書面手続きのどちらかで申請を行う必要があります。SBI証券のiDeCoFAQでも「書類またはWEBにてお手続きいただくことで、掛金の拠出を止めることができます」と案内されています。([参照]SBI証券FAQ)
マイナポータルへのログインを案内されるのは、オンライン申請(e‑iDeCo)を行う際にご自身の情報確認や本人認証のためです。マイナポータルでログイン後、iDeCo変更手続のページに進みます。
3.マイナポータルでの操作の流れ(概略)
実際の手順は以下のようになります。言葉で整理すると次の通りです。
- SBI証券のiDeCo加入者サイトやSBI証券のiDeCoページから「e‑iDeCo(変更手続きオンライン申請)」リンクを選択します。
- 表示されるマイナポータルへのログイン画面で、マイナンバーカードを使って認証(カード読み取りなど)を行います。
- ログイン後、各種iDeCo変更メニューの一覧が表示され、「掛金の停止(拠出停止)」に該当する手続き項目を選択します。
- 停止したい月や停止理由を入力し、申請内容を確認して提出します。
- 提出後、申請内容の受付・処理が行われ、指定した月から掛金の引落が止まります。
この流れはSBI証券の公式案内の「各種申請・変更手続き(e‑iDeCo)」ページから進められるオンライン申請です。([参照]SBI証券iDeCo手続きページ)
4.提出書類での手続きも可能
オンラインではなく書面で手続きをしたい場合には、「加入者資格喪失届」などの所定の申請書を印刷・記入して郵送する方法もあります。「加入者資格喪失届」は、掛金停止の理由欄に該当の理由を選んで記入することで掛金停止の申請が可能です。([参照]SBI証券FAQ)
この方法の場合、オンライン申請と比べて処理に時間がかかる場合があるため、余裕を持って書類を提出することが重要です。
5.停止後の注意点
掛金拠出を停止すると、将来に向けた積立は止まりますが、iDeCo口座は残ります。すでに積み立てた資産は自動的に運用され、利益や損失を受けます。また、停止期間中も口座管理手数料がかかる場合がありますので、その点も理解しておきましょう。
停止後に再び積立を再開したい場合には、再度掛金設定の変更手続きを行う必要があります。マイナポータルやSBI証券のe‑iDeCoサイトから同様に申請を進めます。
まとめ
SBI証券でiDeCoの掛金積み立てを一時停止するには、オンライン申請(マイナポータル経由のe‑iDeCo)または書類による申請のいずれかで手続きを行います。マイナポータルは本人認証のために使われ、ログイン後に「掛金停止」のメニューを選択して申請内容を入力・提出する形です。停止後は積立が止まり既存資産は運用され続けますので、手数料や再開方法を含めて渡航前に流れを把握しておくことが大切です。
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