NISAを始めたものの、「毎月いくら積み立てれば安心なのか」「貯金を減らして投資額を増やしても大丈夫なのか」と悩む人は少なくありません。特に20代は運用期間を長く取れる一方で、結婚や住宅購入など将来のライフイベントも考える必要があります。この記事では、25歳など若い世代がNISAで積立投資をする場合の金額の決め方や、無理なく続けるための考え方について解説します。
NISAの積立額に正解はなく生活状況で決める
NISAで毎月いくら積み立てるべきかについて、全員に共通する正解の金額はありません。収入、生活費、将来の予定、現在の貯蓄額によって適切な金額は変わります。
例えば同じ25歳でも、実家暮らしで固定費が少ない人と、一人暮らしで家賃や生活費が大きい人では、投資に回せる余裕資金は異なります。
大切なのは「周りが月5万円積み立てているから自分も同じにする」という考えではなく、自分が長期間続けられる金額を設定することです。
20代でNISAを始めるメリットは時間を味方につけられること
25歳からNISAを始める大きなメリットは、運用期間を長く確保できる点です。投資では、利益をさらに投資に回す複利効果を長期間活用することで、資産形成の力が大きくなります。
例えば毎月1万円を年率5%で30年間運用した場合、元本は360万円ですが、運用成果によって資産額は大きく増える可能性があります。ただし、投資には元本割れのリスクもあるため、将来の利益が保証されるわけではありません。
若いうちは大きな金額を一度に投資するよりも、少額でも早く始めて市場にいる時間を長くすることが重要です。
月1万円のNISA積立は少なすぎるのか
月1万円の積立投資は、決して少なすぎる金額ではありません。投資で最も難しいのは、金額を大きくすることよりも、長期間継続することです。
例えば、最初は月1万円から始めて、収入が増えたり生活費が下がったタイミングで月2万円、月3万円と増額する方法もあります。
特に投資初心者の場合、最初から無理な金額を設定すると、相場が下落した時に不安になって売却してしまう可能性があります。継続できる金額から始めることが大切です。
貯金とNISAのバランスはどう考えるべきか
NISAへの投資額を増やす場合でも、現金の貯蓄をすべて投資に回すことは避けた方がよいでしょう。
生活防衛費がすでに確保できている場合は、余裕資金の一部を投資へ回す考え方ができます。例えば、毎月5万円貯金している場合、そのうち2万円や3万円をNISAに回すという方法もあります。
一方で、近い将来に使う予定のお金、例えば引っ越し費用、車の購入費、結婚資金などは、値動きのある投資商品ではなく現金で準備する方が安心です。
オルカンへの積立で意識したいポイント
全世界株式型の投資信託、いわゆるオルカンは、世界中の企業に分散投資できる商品として多くの投資家に利用されています。
しかし、オルカンでも株式市場が下落すれば一時的に評価額が減ることがあります。例えばリーマンショックやコロナショックのような大きな下落局面では、資産価値が大きく下がる可能性があります。
そのため、毎月決まった金額を積み立てることで、価格が高い時だけ購入してしまうリスクを抑えながら長期投資を続ける方法が一般的に利用されています。
20代のNISA積立額の目安を考える方法
積立額を決める時は、手取り収入から生活費、貯金、趣味や自己投資のお金を差し引き、余った部分から無理のない範囲で設定すると考えやすくなります。
| 状況 | 積立額の考え方 |
|---|---|
| 投資初心者 | 月1万円〜2万円程度から始めて継続を優先 |
| 貯蓄に余裕がある | 月3万円〜5万円など余裕資金で増額を検討 |
| 近い将来に大きな出費予定がある | 現金比率を高めて投資額を調整 |
重要なのは、最大限投資することではなく、生活を圧迫せずに長く続けられる仕組みを作ることです。
NISAの積立額を増やすタイミング
NISAの積立額は、一度決めたら変更してはいけないものではありません。昇給、転職、家賃の変化など、生活環境が変わった時に見直すことができます。
例えば25歳で月1万円から始め、数年後に収入が増えたタイミングで月3万円へ変更するなど、段階的に増やす方法も現実的です。
また、株式市場が大きく下落した時でも積立を継続できる金額に設定しておくことが、長期投資では重要になります。
まとめ|NISAは無理なく続けられる金額から始めることが大切
25歳からNISAを始める場合、月1万円の積立でも十分に意味があります。重要なのは金額の大きさではなく、長期間継続して投資できる環境を作ることです。
生活防衛費が確保できている場合は、毎月の貯金額の一部をNISAへ回すことも選択肢になります。ただし、将来使う予定のお金まで投資に回すことは避ける必要があります。
オルカンのような長期分散投資の商品を活用しながら、自分の収入や生活スタイルに合わせて積立額を調整していくことが、安心して資産形成を続けるポイントです。
こんにちは!利益の管理人です。このブログは投資する人を増やしたいという思いから開設し運営しています。株式投資をメインに分散投資をしています。


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