「株って長い目で見るとずっと上がっているって聞くけど、なんで?」「お金が勝手に増えているなら不思議」と思ったことはありませんか。実際にニュースなどでも、長期の株価チャートを見ると右肩上がりになっていることが多くあります。ただし、それにはちゃんと理由があります。ここでは株価が長期的に上がりやすい理由を、初心者でもわかりやすく解説します。
会社はずっと成長しようとしているから
株は会社の一部を持つことです。
そして会社は毎年「もっと売上を増やそう」「新しい商品を作ろう」「利益を増やそう」と考えています。
例えば小さなパン屋さんが人気になって2店舗、3店舗と増えていけば、利益も大きくなる可能性があります。
利益が増えると、その会社の価値も上がりやすくなります。
会社が成長するほど、株の価値も上がりやすくなる仕組みです。
世界全体では人口や経済が成長している
世界全体を見ると、長い期間では人口が増えたり、新しい技術が生まれたりしています。
スマホ、インターネット、AI、自動車など、昔にはなかったものが次々と登場しています。
例えば100年前にはスマートフォンもネット通販もありませんでした。
新しい商品やサービスが増えるほど、お金が動く量も増えて経済全体が大きくなる傾向があります。
物価が上がる影響もある
株価が上がる理由には物価の上昇も関係しています。
例えば昔100円だったものが、今では120円や150円になっていることがあります。
会社の商品価格が上がれば、売上金額も増えやすくなります。
その結果として会社の利益が増え、株価が上がることもあります。
でもずっと一直線に上がるわけではない
ここは非常に大事なポイントです。
「長期で上がりやすい」と「毎年必ず上がる」はまったく別です。
| 期間 | 起こること |
|---|---|
| 短期間 | 大きく下がることもある |
| 数十年単位 | 上がる傾向がある |
実際には金融危機や戦争、景気悪化などで大きく下落する年もあります。
例えば世界的な経済ショックでは数十%下がることも珍しくありません。
そのため「株は必ず上がる」と考えるのは危険です。
個別株はずっと上がるとは限らない
市場全体は長期で成長する傾向がありますが、個別の会社は別です。
昔は大企業だったのに、時代の変化で成長できなくなる会社もあります。
例えば新しい技術に対応できなかった会社は、売上が減ってしまうこともあります。
「株全体が上がる」と「1つの会社がずっと上がる」は違うことを覚えておくことが大切です。
まとめ
株が長期的に上がりやすい理由は、会社が成長を続けようとすること、世界経済が発展していること、そして物価上昇など複数の要因があるからです。
ただし、途中では大きく下がる時期もありますし、すべての会社が成長するわけではありません。株を始めるなら「長い目で見ること」と「必ず上がるわけではないこと」の両方を理解しておくことが大切です。
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