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オルカンなど投資信託の買付日はいつ?注文日・約定日・基準価額決定の流れを初心者向けに解説

資産運用、投資信託、NISA

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投資信託を初めて購入するとき、株式とは違う「約定日」「基準価額」「受渡日」などの仕組みが分かりにくいと感じる人は多くいます。特にオルカン(全世界株式型の投資信託)のような海外資産を含む商品では、為替や海外市場の動きも関係するため、購入価格がいつ決まるのか疑問に思うことがあります。

この記事では、投資信託を購入する際の基本的な流れについて、注文日から約定日、基準価額の決定、受渡日までの仕組みを初心者にも分かりやすく解説します。

投資信託の購入では注文日と約定日は別の日になる

投資信託の場合、購入ボタンを押した日がそのまま購入価格の決定日になるわけではありません。まず「注文日」があり、その後に「約定日」があります。

例えば、9月3日にオルカンの購入注文を出した場合、証券会社が注文を受け付け、その投資信託のルールに従って約定日が決まります。

国内株式のようにリアルタイムで価格を見ながら売買する仕組みではなく、投資信託では1日に1回算出される基準価額をもとに取引が成立します。

約定日に基準価額が決定する仕組み

投資信託の購入価格となるのは「基準価額」です。基準価額は、投資信託が保有している株式や債券などの時価をもとに計算され、通常は1日1回公表されます。

海外資産を含む投資信託の場合、組み入れている海外市場の値動きや為替レートが反映されます。そのため、注文時点では購入価格がまだ確定していません。

例えば、9月3日の昼に注文しても、その時点で表示されている基準価額で購入できるとは限りません。実際の購入価格は、注文締切時間や投資信託ごとのルールにより決まる約定日の基準価額になります。

オルカンの為替レートはいつ反映されるのか

オルカンのように海外株式へ投資する投資信託では、円換算するために為替レートの影響を受けます。

ただし、「注文日の朝10時のドル円レートで購入する」というように、投資家が指定した特定の時間の為替レートを使うわけではありません。

実際には、投資信託の運用会社が定めた方法で、その日の評価時点の為替レートなどを利用して資産価値を計算し、基準価額を算出します。そのため、投資家が個別に為替レートを確認して購入価格を決める仕組みではありません。

受渡日は購入代金と投資信託が交換される日

約定日と混同されやすいものに「受渡日」があります。約定日は売買が成立した日で、受渡日は実際にお金の支払いと投資信託の受け取りが行われる日です。

例えば、9月3日に注文、9月4日に約定した場合でも、受渡日はさらに数営業日後になることがあります。

この期間は投資信託ごとに決められており、海外資産を含む商品では国内だけで運用する投資信託より受渡日までの日数が長く設定されている場合があります。

投資信託購入の流れを簡単に整理

投資信託購入の流れを簡単に整理すると、以下のようになります。

段階 内容
注文日 証券会社で購入申し込みをする日
約定日 購入価格となる基準価額で取引が成立する日
基準価額決定 投資信託の資産価値を計算して価格が決まる
受渡日 代金の支払いと投資信託の受け渡しが行われる日

つまり、「注文した時点で価格が決まる」のではなく、「約定日に算出された基準価額で購入する」と考えると分かりやすくなります。

オルカンなどの海外資産を含む投資信託では、海外市場の動きや為替変動によって注文時に想像していた価格と実際の購入価格が異なることがあります。

初心者が注意したいポイント

投資信託では、購入申し込みをした後に株価や為替が動いても、その動きを見ながらキャンセルや価格変更をすることは基本的にできません。

例えば、注文後に海外株式市場が大きく下落した場合、約定時の基準価額にも影響する可能性があります。反対に、市場が上昇した場合は購入価格が高くなることもあります。

そのため、投資信託は短期間の価格変動を予想して売買するよりも、長期的な資産形成を目的として利用されることが多い商品です。

まとめ

オルカンなどの投資信託では、注文日、約定日、基準価額決定日、受渡日はそれぞれ役割が異なります。

注文した時点で購入価格が決まるわけではなく、投資信託ごとのルールに従って約定日に算出された基準価額で購入する仕組みです。

特に海外資産を含む投資信託では、為替や海外市場の動きが基準価額に影響するため、細かな時間単位の価格差を気にするより、仕組みを理解して長期的な視点で運用することが大切です。

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