「SpaceXが上場したら初値で爆上がりしそう」「IPO抽選で安く買って一儲けしたい」と考える投資初心者は少なくありません。
特に楽天証券やNISAを使っている人ほど、「普通にIPO抽選に申し込めば買えるのでは?」と思いやすいですが、実はアメリカの大型IPOは日本株とはかなり仕組みが違います。
この記事では、SpaceXのIPOが話題になる理由や、日本の証券会社で買える可能性、なぜ「アメリカ口座が必要」と言われるのかを初心者向けにわかりやすく解説します。
そもそもSpaceXはまだ未上場企業
まず大前提として、SpaceXは現時点で未上場企業です。
つまり、楽天証券やSBI証券などで普通に売買できる株ではありません。
イーロン・マスク氏関連銘柄として注目されていますが、現在は一部の機関投資家や限られた投資家しか株式を保有できない状態です。
IPOとは何か
IPO(新規株式公開)とは、未上場企業が株式市場に上場することを指します。
日本ではIPO抽選という形で個人投資家も参加しやすいですが、米国大型IPOでは事情が異なることがあります。
楽天証券でSpaceX IPO抽選はできるのか
現状では、「SpaceX IPOが発表されたら楽天証券で普通に抽選参加できる」とは限りません。
なぜなら、米国IPOは日本IPOと違って配分ルールがかなり限定的だからです。
| 項目 | 日本IPO | 米国大型IPO |
|---|---|---|
| 個人抽選 | 比較的多い | 少ない場合あり |
| 楽天証券対応 | 豊富 | 限定的 |
| 主な配分先 | 個人投資家 | 機関投資家中心 |
つまり、日本株IPOの感覚で「抽選申し込みすれば買える」とは限らないのです。
なぜ「アメリカ口座を作れ」と言われるのか
SNSや掲示板で「米国口座を作れ」と言われる理由は、アメリカ現地の証券会社のほうがIPOアクセス権を持っている場合があるからです。
米国IPOに強い証券会社
例えば米国では以下のような証券会社がIPO参加サービスを提供していることがあります。
- Robinhood
- Fidelity
- Charles Schwab
- Interactive Brokers
ただし、日本在住者は口座開設条件が厳しかったり、IPO対象外だったりすることもあります。
つまり、「アメリカ口座を作れば必ずSpaceX IPOを買える」という意味ではありません。
NISAでSpaceX IPOは買えるのか
もし将来的にSpaceXが正式上場し、日本の証券会社で米国株として取り扱われれば、NISA口座で購入できる可能性はあります。
ただし、それは上場後の通常取引になる可能性が高く、「IPO価格で抽選購入」とは別の話です。
IPO初値狙いは競争が激しい
SpaceXのような超人気企業は、上場時点で世界中の投資家が注目します。
そのため、仮に個人抽選枠があったとしても、かなりの高倍率になる可能性があります。
日本IPOのように「とりあえず応募すればワンチャンある」というレベルではない可能性があります。
今からできる現実的な準備
SpaceX IPOを狙いたい場合、今のうちに準備できることもあります。
- 楽天証券の米国株口座を有効化
- SBI証券など複数口座を持つ
- 米国IPOニュースを追う
- 英語情報に慣れる
- IPOルールを学ぶ
また、SpaceX関連銘柄として衛星通信・宇宙関連ETFなどを調べる人もいます。
SpaceX IPOはいつなのか
実は、SpaceX自体は長年「すぐ上場する」と言われながら、まだ正式なIPO計画を発表していません。
イーロン・マスク氏自身も、火星事業などが安定するまで慎重姿勢を見せています。
一方で、子会社のStarlink単独上場については以前から噂されています。
まとめ
SpaceXは現在まだ未上場企業であり、日本株IPOのように楽天証券から簡単に抽選参加できる状態ではありません。
米国大型IPOは機関投資家優先になることも多く、「アメリカ口座が必要」と言われるのは、現地証券会社のほうがIPO参加機会を持つ場合があるためです。
ただし、米国口座を作れば必ず買えるわけでもなく、SpaceXほどの人気企業なら超高倍率になる可能性があります。
将来的な上場に備えるなら、まずは米国株やIPOの仕組みを理解し、複数証券口座を準備しておくことが現実的な第一歩と言えるでしょう。
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